機動戦士ガンダム ANAHEIM RECORD 2巻




1年戦争後、巨大軍需複合企業へと成長したアナハイム・エレクトロニクス社。宇宙世紀の戦争、紛争の影には必ず彼らの姿があり両陣営に兵器を供給してきました。1巻ではデラーズ紛争後に経営の危機となったアナハイムが逆転の目として可変MSの開発に着手する第一次ネオジオン紛争までを描きましたが今回はその後のシャアの反乱に備えたニュータイプMS、軍縮に向けた汎用量産型MSの開発に取り組みます。ミリタリー好きな近藤先生としてはプロトタイプが量産型よりも高性能というガンダムの世界は不満だったりしてそのため結構量産型の活躍が描かれたりしています(笑)

一世を風靡した可変MSですがコスト面が問題となりZZ以降の開発は滞ります。新たに開発というよりはZZの装甲強化と武装の追加という形で推し進められます。一方で非可変で高ジェネレーターを搭載した量産型MS・ジェガンの開発も別部署で進められます。ネオジオンが瓦解し、さしたる脅威がなくなってしまい高コストの可変MSは次第に時代の波に流されてしまいます。

しかし、独立部隊であるロンド・ベルでは即時対応のために可変MSの必要に迫られ可変機構ではなくバック・ウェポン・システムを装着するという形での高機動型MSリ・ガズィの開発も進められます。シャアには情けないMSと言われてしまいますが個人的には格好いい機体だと思います。リ・ガズィカスタムだったら言われなかったかな…

一方でニュータイプ用MSの開発を得意としているネオジオンが新型を開発してくるのも予測していたのでアムロ自らニュータイプ専用機としてν・ガンダムの開発をし始めます。そこにもシャアやアナハイムが絡んでくるわけですが…オクトバーさんの出番も多かったですね。開発が間に合わずコンバーター式のフィン・ファンネルではなくファンネルを連結させて背中に背負う代替プランでの運用となりますがオクトバーさんはその後も開発を進めてHi-νガンダムを完成させますがアムロの下へ届けようとした時にはアクシズから不思議な光が発光していた時でした。

アナハイムは軍事兵器だけを作っているかのようなイメージですがキャッチコピーは「スプーンから宇宙戦艦まで」と様々な物を作っています。その一部分がガンダムの活躍に憧れてアナハイムに入社するも家電部門に配属されたゲンキ・ヤマダによって描かれます。家電でヤマダというとやっぱりあの量販店をもじってるんですかね(笑)半分くらいはアナハイム社製ガンダムの歴史だったりもするのでいっそのことMSがまったく出てこないくらい突き抜けた話でもよかったと思いますけどね。

シャアの反乱までやってしまいましたが3巻はどうなるんでしょう。ラプラス紛争やクロスボーンの時代までやるんですかね。近藤先生の作品ではリゼルは登場してないので見てみたいですけど。ユニコーンもアナハイム社製ですし出てくるかもしれませんね。ある意味メラニー会長が主役みたいな部分もありますしクロスボーンの頃は亡くなっているでしょうからあっても少しでしょうか。
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