機動戦士ガンダム MSV-R ジョニーライデンの帰還 12巻




ネオジオン総帥、シャア・アズナブル登場!来たる地球への隕石落としに備えて着々と準備をすすめているU.C.0090。連邦内で起こっているキマイラを巡る戦いにシャアは何を思う…そしてリミアを乗せてジャブローを脱出したサングレ・アスルを追うためにレッド、イングリット両陣営も宇宙へと向かう準備を始めます。

ネオジオン高官であるホルストとしてはミナレットに残っている「ザビ家の復讐装置」ことアスタロスを使えば5thルナ及びアクシズを奪取しなくても地球から人類を追いやることができると主張します。軍備も最小限で済み、上手くいけば軍事力を使うことなく作戦を成功させることも可能とします。政治家としてネオジオンの財政の事もあるでしょうが本音としてはシャアを前線に出すリスクを抑えたいというのもあるのでしょうね。劇場版でも前線に出ることを諌めていましたし。シャアもホルストの熱意を汲んで5thルナ降下作戦の準備を進めながらミナレット奪還も同時に進め、ミナレットを手に入れた場合はそちらをメインとするという譲歩をします。その結果はすでに劇場版で明らかになってますが…

フーバー達と合流したレッドは事の経緯をフーパーに問いだたされます。そしてフーバー達が向かったのはカリフォルニアベース。かつて地上に降下したアーガマを再度宇宙へ打ち上げようとした計画があったものの紛争が終了して計画が立ち消えしてしまったのに目をつけてニカーヤにブースターを付けて宇宙へ打ち上げようとします。さらに艦隊を組むためにジャブローで共に戦ったジオン潜水部隊の艦長達に協力を申し入れます。そしてユーマはエメ、クリストバルとも再会し、さらにオクスナーの下からはジャコビアスがニカーヤに派遣されて元キマイラの面々が集まってきます。

フーバーは1年戦争の際に負傷したジョニー・ライデンを収容するものの攻撃を受けて彼を含む多くの兵が判別不能なまでに損傷してしまった経緯があります。その中でレッドは限りなくジョニー・ライデンに近いというだけですがフーバーは確信しているようです。オクスナーがミナレットを手に入れたことで現在の地位を手に入れたようにフーバーも色々と他に顔が利くようですね。自社に連絡している時に一コマですが秘書のデスクにヨタロウのぬいぐるみがありました(笑)

そしてゴップ議長の下ではイングリット、ヴァースキー達がミナレット奪取に宇宙へ向かいます。ゴップはネオジオンの動きも把握していてその旗頭が誰であるかも確証はありませんが予測はしていました。本当この作品のゴップは優秀すぎです(笑)近代化改修されたヘビーガンダムと最新鋭の機体を組み合わせた複合機ですでに宇宙へ上がり慣熟訓練をします。イングリットとヴァースキーは必要ありませんがカワセとバレンスタインのためですね。複合機とありますが見た感じはジェガンですね。まだ実戦配備はされてないのでしょうか。そしてイングリットが操るヘビーガンダムの秘密に気づいていたヴァースキーは…という感じで続きます。

潜水艦の艦長達が再び宇宙でしかもムサイで艦隊を組むというのは熱い展開ですね。このムサイも以前紹介した「光芒のア・バオア・クー」で登場したジオンから亡命してきたものですよね。そうなるとMSはどうなるんでしょう。エメ達の乗る機体も気になります。舞台は地上から宇宙へと変わっていきますがシャアの反乱とも絡めた展開もあって一層面白くなってきました。
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