機動戦士ガンダム MSV-R 虹霓のシン･マツナガ 3巻

 

 

強襲！黒い三連星！

 

レビルがジオンから脱出、生還したため停戦条約の締結から一転戦争の継続となって南極条約は締結されます。レビル脱獄の責を受け牢獄に入れられたシンを牢から出したのはザビ家の末弟ガルマでした。幼少時はドズルと共に遊んだ仲でもあったガルマはシンの上司であるドズルへの風当たりを受けてキシリアの元へ行くよう要請します。キシリアが管轄する月で出会ったのはルウム戦役でレビル将軍を拿捕した黒い三連星でした。レビルを逃がしたことで彼らから手荒い歓迎を受けるシンにランバ･ラルが現れMS戦の模擬戦で勝負することに。彼らの訓練相手であったオルガも加えて3対3のチーム戦となります。そこでシンはFS型から試験中のR型を受領してランバ･ラルと模擬戦を行ないますがそこでトラブルが起き、連邦シンパも多いエアーズ市に漂着してしまうところで4巻へと続きます。

 

ランバ･ラルに続き黒い三連星も登場です。せっかくの功績をシンによってふいにされたためかなり険悪な初対面でしたね。オリジンではランバ･ラルと三連星たちは以前の上官と部下みたいな関係でしたがこちらではランバ･ラルとも初対面っぽかったですね。乗り慣れてないR型とはいえザクⅠでも圧倒するランバ･ラルはさすがです（笑）

 

細かい部分ですがエアーズといえばセンチネルに登場する場所ですよね。ティターンズ残党ニューディサイズにも加担してましたし当時から連邦寄りだったんですね。ジオン軍がグラナダ制圧時はMSV-Rに登場してたルナタンクもありました。設定だけでなく漫画にも登場してたとは思いませんでした。あれからアッザムが生まれていったんですかね。最初に乗ってたのはキシリアとマ･クベでしたし。

 

ちょっとジオン軍のエースパイロット達が絡みすぎだとは思いますがこういう夢の共演や対決があるのは面白いですね。