宇宙ヨメ 2巻 （完）

 

 

きんモザの原悠衣先生が描く異星間ラブコメディ完結巻です。前回ちょこっと登場した生徒会長の飛鳥がさらさを監視していたり、八尾先輩の隠された謎が明らかになったり、青彦とさらさの過去が明かされます。

 

飛鳥は堅物で真面目すぎる反動か青彦に惚れたら積極的にアタックしてきますね。変な趣味のTシャツやスパッツ姿も可愛いです。さらさは鬱になりそうになりますが（笑）ノトとも面識がありましたが青彦やさらさが幼い頃も変わらない姿ということは見た目よりも年齢がいっている･･･？まぁ、さらさも実は16歳ですし宇宙人だから問題ないですかね（笑）

 

宇宙人に対して額を触るということはかなり恥ずかしい行為のようでそのせいで飛鳥が青彦の家へ押しかける原因となりますがミステリアスな部分が多い八尾先輩に飛鳥とノトがそれを試みると･･･結局ヒロインは全員宇宙人だったということですね。これまで恋をしたことがないという八尾先輩の非情なまでの青彦の振りっぷりは見事でした（笑）

 

原先生らしい可愛いヒロインがたくさん登場する作品でしたがラブコメは難しかったそうで結構苦労したそうです。男性キャラはほぼ青彦だけでしたがきんモザのように女子だけでキャッキャウフフするのとは勝手が違うんですかね。さららも可愛かったのですが飛鳥もよかったですね～