このはな綺譚 3巻




あの世とこの世の間にある温泉宿「此花亭」にも冬がやってきます。大晦日を迎えて皐たちと二年参りに行った柚は人混みに飲まれて迷い込んだ場所はお参りした人達の願いを叶える稲荷神社!?此花亭に戻ろうにもそんな場所はないと言われ途方に暮れる柚でしたが…狐の女将の人間姿や過去の話、呪いの日本人形菊ちゃんなど此花亭の仲間たちのエピソードも収録されています。

普段は老狐という感じの女将ですが化粧一つで色っぽい女将へと変貌します(笑)柚たちも年を取るとああなってしまうのでしょうか…年末で忙しくなる様子を見て昔は毎日がこんな感じだったと女将は懐かしみます。柚は今の此花亭だからこそできるおもてなしもあると現在の此花亭の在り方も良しとします。その時は女将だと気づいてませんけど。

柚が迷い込んだ稲荷神社で働いていた眷属の椿とは意外なつながりがありましたね。神様が温泉を掘りたいと言っていたのも伏線になっていました。蓮が柚に作ってあげた赤頭巾も可愛いです。

菊ちゃんは相変わらず呪うのが好きですね(笑)捨てられた人形と友達になろうとしますが逆に諭されてしまいました。菊ちゃんの場合は人から遠ざけられていて遊んでもらうなんてことはなかったので此花亭にいる今が人形としての本分なのかもしれません。

今回は皐の出番は少な目でしたが蓮と棗のイチャイチャがありました。棗に憧れる若いお客が現れて棗が取られてしまうのではないかと気が気でない蓮でしたが素直になれません。2人で出かけたのを見送って元気のない蓮に柚は相談に乗ってあげます。友達の話として聞いた柚でしたが蓮と棗の話だとすぐに分かっちゃいましたね。葵ちゃんも可愛かったのですがまさかの男の子でした(笑)まわし姿は一瞬ドキッとしたのですが…女の子と話すのは苦手だったようですが蓮の笑顔に実は魅かれていたみたいです。蓮のいない所で棗が葵に釘を刺してましたけど。

そういえば今回はお風呂はありませんでしたね(笑)次巻は季節的には春になるんでしょうか。ちょうど柚が来て1年だと思いますが何かイベントがありますかね。今回の表紙にもなった扉絵の柚のメイド姿も可愛かったですね~着せ替え的な役割は菊ちゃんが担ってますが柚とかもたまには色々な服を着てもらいたいです。


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