女王陛下の補給線 1巻




王国と共和国の戦争が始まって2年。安全な後方で肥え太る豚ー補給兵。前線の兵士から侮られ、馬鹿にされながらも命を賭けて前線に物資を送る誇り高き部隊、二○二試験補給中隊の活躍を描きます。

補給部隊ではありますが重武装の軍用列車ラーヴィックを駆り、その練度も高いようです。さらに隊員の1人、ディズ伍長はオールデッド・ワンと呼ばれたかつての英雄で手持ち式の対戦車砲で不測の事態に対応します。そうした戦闘シーンを描きながらも補給中隊副長のシャーロット大尉が補給部隊として活動する前線とはまた違った戦争を描いています。敵国の負傷兵を搬送したり、不良品でも構わず流す兵站部の不正を暴いたりとたとえ自分たちが侮られようとも誇りを持って職務に当たります。ラストでは自分たちが輸送する予定だった物資が火災を偽装して盗まれて…というところで続きます。

戦闘シーンもかっこいいですが緩んだシャーロットの表情が可愛いですね。どちらかというと業務が山積みとなっててんてこ舞いになっている時の方が多いですけど(笑)若干14歳で大学と士官学校を卒業した天才少女ですが実は第4王女だったりもします。それはあまり公になってないようですがリズベス中尉は姫様と呼んでいたりと正体を知っている人もいるようですね。王族関係の話も今後絡んでくるんでしょうか。


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