東京昆虫ムスメ 1巻




新薬開発を志す大手製薬会社の新人研究員のカホ。地元の小さな薬局で薬剤師をするという安寧な人生を蹴って東京へやってきた彼女の配属先は試作殺虫剤用に使うゴキブリの飼育!?他にもケジラミ、シロアリ…人間の生活の中では害虫とされる虫たちですが育てていくうちに情も沸いてきて…仕事に対して真摯に取り組む美人研究員だけどちょっぴり残念な新人研究員と昆虫の成長を描きます。

お試し版で読んだ時はお見合い話でダイオウグソクムシが登場する回だったので「ハケンの麻生さん」のように虫好きな美人社員のちょっと残念で可愛い日常が描かれていくのかと思ったのですが第1話からいきなり部屋中ゴキブリが充満しているという地獄絵図が登場します(笑)

他にもサナダムシダイエットを自ら治験してお尻からサナダムシが出てきたり、輸送が難しいケジラミを自分の下半身で育てたりと色々体を張ってます。初めは新薬開発に意欲を燃やしていたカホですが昆虫たちに囲まれてすっかり彼らに夢中になったようです。

そんなわけでキャラは可愛いですが虫、特にゴキブリなどが苦手な人にはあまりオススメできない作品となってます(笑)でもゴキブリも台所で見ると脅威ですが研究室の実験生物としてなら意外と平気な気もするようなしないような…上司のノムさんもコオロギの平べったいようなものとか言ってますし。彼女も医療向けヒルを自分で試したりと強者です。

ラストには会社のエース・トモ様が登場します。1人で研究をしてきて結果を出してきたので周りとの距離感が分からないトモ様ですがカホの虫に対する姿勢に自分も相手に寄り添う努力を始めます。研究以外は非常識な面もありますけど。彼女の登場で今後もさらに楽しくなりそうです。カホにはぜひイチゴ園のオッサンにもらった最先端の作業着を着て再びイチゴ園に行って欲しいですね(笑)
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