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ヤマトタケル 1巻
2013/02/26 23:31:13 |
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ヤングエースの増刊として発刊されたサムライエースに連載されている安彦良和先生の新作です。安彦先生といえば「ナムジ(大国主)」、「神武」など古事記、日本書紀に書かれている記述をもとに独自の解釈で描いています。そしてそれに繋がる形で物語が始まります。
第12代景行天皇の第2皇子に小礁尊、後のヤマトタケルがいました。彼は双子の兄大礁尊と共に九州地方で起こった叛乱の討伐に征西します。難攻不落な自然の要害に砦を構える熊襲に手こずる小礁尊は有名なエピソードでもある酒宴に女装をして忍び込んで首領の川上タケルを小刀で討ちます。そこで死に際の川上タケルが皇子の勇猛さを称え自分の名のタケルをつけてヤマトタケルの名を与えます。
ここまでが1巻でその続きが今度のサムライエースで見れるということなのでかなり急ピッチで単行本化したようですね。女装して敵を討つというエピソードは有名ですが逆にそれくらいしか知らないんですよね。あとは草原で火にまかれた時に草薙の剣を振るって沈下させたとか・・・でもそれは神話的というか誇張された表現なのでそれを安彦先生がどう解釈して描くのか楽しみですね。
小礁尊の性格はどちらかというと温和で剣技は優れていますが皇子ということもあってお坊ちゃんなところもある感じですね。ただ、迷うことはあってもこうと決めたらまっすぐ一直線に進むタイプのようです。一方兄の大礁尊は第一皇子ではあるもののさらに気弱で軟弱な感じです。幼馴染?の部下宿禰は小礁尊の方が王にふさわしいと思いつつもその血統がうらやましくもあるようです。生温いやり方に業を煮やした宿禰は川上タケルの娘を誘拐して人質にしようとしますが小礁尊はそれを非難して娘を逃がそうとします。そこで娘に父を殺して欲しいと頼まれた小礁尊は服を交換して砦に忍び込む策を思いつくのでした。
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