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ホークウッド 3巻
2013/02/25 01:07:33 |
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1、2巻と甲冑を着込んでいて誰だか分からない表紙でしたが3巻目でようやく主人公のホークウッドが表紙となりました。でも金貨をジャラジャラしていていかにも傭兵団といった感じですね(笑)
前回の敗戦で部隊の半数を失った白鴉団。そこに契約主であるエドワード王子が下したのは契約解除の申し渡しでした。といっても敗戦の責任ではなく契約上の定員人数が今回の敗戦で割ってしまったためでした。エドワードは部隊を再編成した際は再度契約する旨を伝えます。
新兵集めに付近の村で勧誘をする白鴉団。人数は集まったものの武器はおろか鍬も持ったことのない若者ばかりでしたがその中に滅亡したウェールズ公の遺児がいて2mはあろうかという長身と鍛えられた肉体から繰り出される長弓で祖国を取り戻すために白鴉団に入ります。
それでも戦力不足は否めず近くにいる傭兵団に連合を持ちかけます。その傭兵団「剣の誓い」の団長ギャバンはホークウッドが自分と同じような思考の持ち主だと感じ連合に合意します。彼は別名黒狐のギャバンと呼ばれ以前ホークウッドとも戦ったことがありました。ホークウッドはギャバンが自分の団の乗っ取りを考えていることに気づきながらもあえて相手の出方を窺います。そして再度イングランド軍へと合流をしようという時にギャバン隊の斥候がフランス軍を狙撃してわざと戦闘状態にしてホークウッドを亡き者にしようとします。
というところで次へ続きます。ギャバンは見た目からして怪しい風体ですがやっぱり企んでましたね(笑)でもホークウッドも本当はギャバンの団を乗っ取ろうとしてたりして。新兵募集には台本を書かせてホークウッド自ら芝居がかったセリフで村人達を勧誘してました。やっぱり剣の腕だけではなくそういった手腕も傭兵隊長として大事なんですかね。一方エドワードは王子のくせに前線に突撃しまくって戦果を上げるものの剣の師でもある将軍にはその剣は王にふさわしくないと言われてしまいました。実は王からの頼みで次代の王として広い視野を持ってほしいようですけど。契約解除の時もホークウッドに大軍の将となった時に自分が叩き潰すと言いますけどホークウッドには軽くあしらわれてしまいました(笑)
今回はホークウッド達は戦闘シーンがなかったですけど敗戦後の傭兵の様子が描かれてましたね。多少の定員割れなら水増しして誤魔化すようですが今回の敗北はそれすらできないほど大きなものでした。演説に村人達は見事に乗せられてました(笑)やっぱり一攫千金の夢や騎士物語などに憧れて志願したりするんですかね。次回フランス軍の奇襲と背中を狙うギャバン達からどう切り抜けるか楽しみです。4巻もなるべく早く発売して欲しいですね。
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