いぬにほん印刷製版部 2巻(完)




「紙の本は永遠に不滅です!」

小さな印刷会社に就職して仕事にも慣れてきた紙谷なほ子。毎日残業で午前様、会社に寝泊まりも当たり前な職場でつらい事も多いですが厳しくも優しい上司や温かい職場の人達に支えられて日々成長?していきます。新しい事業としてオンデマンド部も発足されて会社としてもまだ大丈夫と思った矢先に大きな危機が…果たしてなほ子の未来は…!?

会社にまで出張して校正する編集、古いPCのためにデータが開かずにフリーズしてしまったり、エアコンが止まったりと劣悪な環境ではありますが良くも悪くも鈍感ななほ子は上手く?適応しています(笑)上司の安田さんも前任の社員が無理をし過ぎて潰れてしまったためその辺はしっかりと見極めています。それでもやっぱり残業は多いですけど。

印刷業界での専門的な用語も多くてちんぷんかんぷんな部分もありましたが出版業界とそれを取り巻く業界の厳しさがよく分かる作品でした(笑)あわあわしているなほ子が可愛かったのですがこのままあの会社にいるのが幸せなのかは…どうなんでしょうね。ボーナスも出ない、残業代も全て払われているわけではなさそうですがただ、今回倒産の危機を救ったのはそんなブラック体質な部分だったというのが皮肉ですね。社員を路頭に迷わせるよりはマシなのかもしれませんが残るも地獄…かもしれません(笑)

お仕事漫画ではありましたがやっぱり瀬野先生らしいブラックなネタ満載な作品でした。印刷業界でなくても小さな会社では大なり小なり共感できる部分も多そうです。あまり共感し過ぎてもダメかもしれませんけど(笑)なほ子のように頑張る社員のために紙の本を買いましょう!


いぬにほん印刷製版部 (2) (まんがタイムコミックス)
瀬野 反人
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