菅野マナミ短編集 良い子さんと不良先生




ひまわりさん」の菅野マナミ先生が胸キュンな青春物語を描いた短編集!表題作「良い子さんと不良先生」を始め、「彼女のひみつ」、「きつねとゆりこ」、アオハル掲載作品やコミックブレイド海賊版掲載作品など10作品が収録されています。

「良い子さんと不良先生」は悪い子になるために真夜中に学校のプールに忍び込んだ良子がそこで泳いでいた謎のキレイなお姉さんと出会います。実はその人は普段は冴えない美術の先生で…というお話。

キャラの位置づけはひまわりさんとまつりみたいな関係性ですがこちらの山口先生は授業中は声が小さくて生徒も真面目にやらずにほぼ自習状態、隙を見て準備室でタバコを吸ったりとタイトル通り不良先生です。良子という名から良い子というあだ名をつけられて悪い事をしようとする良子を可愛く思います。これは続きも見てみたいですね。

「彼女のひみつ」は人には言えない秘密を持つ学生がある日いつも目の前に座って何かを書いている見た目優等生の女の子が落とした消しゴムにあなたの秘密を知っていますなどと書かれていて…

何にも考えずに読んでいたのでラストに驚きました(笑)まさしくタイトル通りでしたね。菅野先生的には絵柄も安定してなくて上手く表現できずに心配していたようですけど。

「きつねとゆりこ」は幽霊が視える体質の転校生がきつねから同じく霊媒体質で内気な演劇部員の百合子を助けて欲しいと頼まれるお話。こっちの方が「彼女のひみつ」よりも掲載時期は早いですが絵は今の方に近い気がしますね。

アオハル掲載作品の「ひなたと黒猫」、「まぼろし」も今の絵柄になってきている感じです。ひなたと黒猫もシリーズとして読んでみたい作品でした。まぼろしのような年上のお姉さんと男子高校生という図も新鮮ですね。

コミックブレイド海賊版に掲載された「夏」、「狐の電車」、「魔法使いのカノジョ」、「視線」はコミケで販売された冊子のようで古い物は2007年なので今の絵柄から見るとちょっと違いますね。夏と冬に出ていたと思うので段々と今の絵柄に近づいてきているのが分かります(笑)

珍しい作品ではTVアニメ「さくら荘のペットな彼女」で劇中に主人公が描いた漫画「なのはな荘」を描いています。

当然ですが他の雑誌でも色々描いていたんですね。アオハルはヤンジャンの増刊なので意外な感じです。短編集なのでページに収まるように描いているとは思いますが連載作品としても読みたい物もいくつかありました。もちろん今はひまわりさんの方を頑張ってもらいたいですがまつりも3年生になって進路の話が出てきたりもしてましたしそろそろ終わりが近い感じです。そうなると次にどんな作品を描くかなんてのも気になったりします。
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