神様のハナリ 1巻




高校まで厳しい親の下で縛られ続けた望はふと駅で見かけた沖縄の美母理島の看板に魅かれて半分家出同然で島に訪れます。神様の島と呼ばれる場所に胸を躍らせる望でしたが当然東京との暮らしとはまったく違って…そんな時、古くから海河童と呼ばれ島民から敬われていた家系の少年・六と出会い、島の様々な事を教わります。望と同じように都会のしがらみから逃れてきた人達との出会いもあり望自身も成長していく沖縄離島のヒーリングファンタジー!

六は魚を獲ったり、罠を仕掛けてイノシシと獲ったりしてそれを物々交換やお礼をもらったりして暮らしています。ゴールデンカムイとは対極の地にある沖縄でも同じように料理をしてます(笑)こちらは物騒な話はなくほのぼのしてますけど。

青い海や白い砂浜、雄大な自然で暖かい気候となると人生に疲れた時に行ってみたい場所ではありますよね。ただ、そこで暮らすということになるとまた別の話かもしれません。作中にも日焼け止めを買うのに一週間かかったりと都会の生活に慣れた人間にとってはカルチャーショックを受けることでしょう。作中にはないですけど台風などもすごそうですよね。

望もそこへ行けば何かが変われるんじゃないかという気持ちで訪れますが現実は厳しく早々にくじけそうになります。しかし、六はできる人間とできない人間がいるのではなく、できるまで諦めない人間と諦めて立ち止まる人間がいるだけだと望を励まします。滞在期間は10日間で残りもあと数日ということですがその後どうするかは2巻以降になりそうです。

現実的な事を言うと未成年なわけですからこのままというわけにはいきませんよね。一度戻って親を説得するか、親が心配して探しに来るか…という展開になっていくんでしょうか。


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