ゴールデンカムイ 5巻




金塊のありかが示されている入れ墨を持つ囚人の次なる相手は息をするように人を殺す殺人狂の辺見。日露戦争を生き残り、不死身の杉元の通り名を持つ杉元に共感を抱き彼に殺されたい、殺したいという歪んだ殺意が杉元達に襲い掛かります。一方、アシリパの村で養生していた谷垣は第七師団の造反者たちの襲撃を受けます。一枚岩ではなかった第七師団、土方歳三の暗躍、そして明かされるのっぺらぼうの正体…北の大地で旬な食材を使った料理も健在な第5巻!

辺見は確かに殺人狂なのですが杉元に殺される自分を想像しては興奮する危ない男です。二瓶もヤバい奴だと思いましたがさらに上がいましたね。囚人が登場するたびに異常さが上がっている気がします(笑)おまけ漫画でニシン漁で使う道具を杉元たちに紹介する辺見がまた危ないです。

土方のじいさんは老いても老獪さが加わってます。以前捕まった白石とは密約をしているようで堂々と杉元たちの前に現れます。杉元は辺見の正体をギリギリまで気づかなかったりと意外とぬけてますよね(笑)

杉元に最初にやられた第七師団の尾形と双子で片割れを杉元に殺された二階堂が再登場します。一度退いたと見せかけて狙撃で谷垣を襲う尾形と二階堂。そういえば尾形は最初も狙撃をしてましたね。誰もが鶴見中尉の理想に賛同しているわけではなく金塊さえ手に入ればいいと思っている隊員も何人かいるようで谷垣と共に尾形を倒した相手を捜索していたメンバーも造反者だったようです。二階堂は杉元さえ殺せればいいようで鶴見中尉に捕まったあとに再び復員しますけど。尾形はまた再登場しますかね。二瓶が遺した村田銃を使って危機を脱する展開が熱いです。谷垣は再び鶴見側に戻るんでしょうか。

土方がアシリパの目を見てロシアの血が混ざっていると見抜き、同じ目をした人物を思い当たります。それは何と囚人のぬっぺらぼう本人でした。金塊を見つける事でぬっぺらぼうが死刑となって父親の仇が取れると思いきや見つけてしまえば自分たちが父親を殺してしまう事になってしまいます。そんな話は信じられないとアシリパは網走に会いに行くことを決意します。しかし、警戒が厳重な網走刑務所でどうやって会いに行くのか…自称脱獄王の白石の活躍の場が訪れる!?という感じで6巻へ続きます。

ぬっぺらぼうがアシリパの父親というのは何となく匂わせていましたがロシア系のアイヌというのがまた大きな陰謀の匂いがしますね。


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