放課後さいころ倶楽部 7巻


冬休みが終わったある日、さいころ倶楽部の店長から翠宛に以前出会ったジョージからボードゲームのコンペに誘われます。以前の反省点から改良版を美姫たちにプレイしてもらって改善点を洗い出す翠、ゲームデザイナーになるという夢への第一歩へとなるのか!?季節は巡って、出会いと別れの春がやってくる第7巻!

今回は翠の作ったゲームを遊んだり、その改良をしたりで実在のゲームで遊ぶのは普段よりは少な目でしたね。「プエルトリコ」、「ダンシングドラゴン」、「ナンジャモンジャ」の3作となります。

翠が作ったゲームは以前よりも遊びやすくなってはいましたが良くも悪くもまとまり過ぎていて翠自身も違和感を感じていました。そんな時、エミーのアドバイスでこれまで自分を縛っていた枷が外れたかのようにゲームの改良に取り組みます。煮詰まった時は原点に戻ることが大事というのがよくわかりますね。翠の場合は子供の頃に父の会社の家具ショールームを担当していた坂本とのやりとりでした。

改良版を遊んだ美姫たちは途中から翠が作ったゲームだということすら忘れて熱中します。テストプレイの結果も精査してジョージへゲームを送った翠、その結果は…今回のラストで明かされますがその合間に店長のタケルが米軍基地にいた頃のエピソードが語られます。同僚にドイツ人の彼女ができて一緒にボードゲームで遊ぶことになるのですが…意外な所で意外な人物との繋がりが出てきましたね(笑)エミーのパパもさいころ倶楽部へ来たりしないでしょうか。

生徒会では3年生が任期を終えて新会長として凛が就任します。送別会では青山前会長がさいころ倶楽部で買ったゲームで遊ぶことになりますが…いいかげんだけど気さくで男女共に人気のあった前生徒会長の青山くんに張りあっていた凛ですが憧れや恋心の裏返しでもありました。淡い初恋が実る事はありませんでしたがしっかりと後を託されます。ここで登場した「ダンシングドラゴン」はペアを組んで遊んで2人のサインを決めたりするので男女でやると親密度が上がりそうですね。

新学期が近づき、2年生に進級する美姫たち。2年生では文系と理系でクラスが別れるため文系の美姫と綾、理系の翠とエミーとなって最悪4人バラバラになる可能性もあることに気づきます。コンペの結果は落選でしたが将来的にアメリカに来ないかとジョージに誘われた翠、春休みにドイツへ帰ってゲーム会社に作ったゲームを見てもらうつもりのエミー、動物がいっぱいいる国で暮らしたいと考えている綾…これまでの年でこの1年が一番楽しかったと感じた美姫ですが自分だけが今のままがいいと思っていると感じて不安になります。みんなに相談しようとしても誰もつかまらないため思わず立ち寄ったさいころ倶楽部で「ナンジャモンジャ」を手に取ります。

気弱な美姫としては4人が同じクラスになるのがベストだと思っていたかもしれませんがクラス替えで新たな出会いもあったりしますしね。綾たちと出会わなければずっと1人だったかもしれませんがこの1年で美姫も変わりましたしもう少し自信がつけばいいですね。そういえば美姫の事が好きな吉岡くんや綾の事が好きな田上くんはどちらのクラスなんでしょうね。イメージ的には文系な感じなのでまた同じクラスになることを祈ってそうです(笑)

作品タイトルの回収もあってまさかこれで最終回!?かと思ってドキドキしましたが一応区切りということでの演出でまだまだ続くようなので安心しました(笑)でも考えてみればもう7巻まで来たんですよね。2年生になっても非公認のアナログゲーム部として放課後を満喫していきそうです。


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