辺獄のシュヴェスタ 2巻





育ての母を魔女裁判で亡くし、魔女の子として修道院へ送られたエラ。裁判を実行した修道院総長エーデルガルドへの復讐を胸に機会を伺います。食事に混ぜられた薬で少女達を洗脳する修道院の策略に密かに食べたものを吐いて薬に取り込まれないようにしますが食べずには生きていけません。代わりの食料を確保するためにエラ達は夜中に抜け出して森の中で食料を探そうとしますが…

外への抜け道を知るテアも仲間に加わります。実は1巻の第3話でもちょこっと出ていたようです。偶然部屋に抜け道があることを知っていつか抜け出そうと考えるものの脱走者の末路を見て躊躇していたところをエラ達に声をかけられます。ヒルデを足手まといだと口憚らず言うなど他人に容赦しませんが合理的に物事を考えられるためカーヤも一目置いています。生きるか死ぬかがかかってますから不安要素を失くしておきたいというのも分かりますしね。

クルミなどの木の実がありますがそれだけでは当然足らず芋虫、カエル、ネズミ…生き残るために食べれる物は何でも食べます。知識としてカーヤが芋虫を食べれることを知ってましたがさすがに二の足を踏みます。そこに迷わず食らいつくエラは流石ですね(笑)火をおこす道具も手に入れ、保存食を作るようにまでなります。修道院の中とはいえ見つかれば死が待ってるのでまさしくサバイバルですね。

後半ではエラと同じくエーデルガルドへ復讐を誓う男が聖歌隊に紛れて暗殺を企てます。己の肉体を極限まで鍛え、武器を帯びなくても人を殺せる技術を用いて総長の首を狙いますが…顔が見えない時点で怪しいと思いましたが案の定替え玉でした。ただ、彼の死もエラは利用して修道院への忠誠心を示します。

ヒルデは危うくバラしてしまいそうになりますが抜け道を出て食料を確保するようになってからは覚悟を決めます。ドジばっかりで罰を受けたりするヒルデですがそれがきっかけでエラが何かひらめくことも多いですし癒しとしても必要ですよね(笑)薬の存在に気づいたのもヒルデが食事抜きにされたことがありましたし。

今回の暗殺騒動で一層警戒されそうですがエラは決して屈することなく1つずつ障害を潰していきます。まずは冬をどう超すかですかね。その後は2位生になったりするんでしょうか。3巻は来年の4月頃のようですので今後の展開が楽しみです。
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