ソマリと森の神様 2巻

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人間と人外との戦争で人間は絶滅寸前となり人外が地上を支配する世界。人間の子供であるソマリと出会った森の番人ゴーレムはソマリの両親を探すために役目を捨ててソマリと共に旅立ちます。人間の手がかりを探して魔女の村を訪れた2人は人間に関する書物、「ハライソの伝記」を見つけますが…

「ハライソの伝記」は初代図書館長自身が旅の途中に箒から落ちて人間の村に迷い込んだ時の出来事を次代館長へと口伝で伝えていったものですが現館長がその禁を破り、書にしたものでした。今回は人間世界に迷い込んだ幼き魔女のフェオドラと村を築き上げて村人からカミサマと讃えられたゴーレムのハライソの物語がメインとなっています。

「ハライソの伝記」とは別に「ハライソの調書」という書の存在も明らかになりました。それは何者かに盗まれてしまい、人間と異形との交流が始まった頃にその書が出回って人間の世界へ大量に異形が押し寄せるようになりやがて戦争となっていきます。現館長イゾルダは自分が人間を死に追いやったと思い悩みますが死の淵でゴーレムとソマリに出会えたことに感謝します。そして死に際にハライソがいたとされる場所を教えて最期を迎えます。

魔女の村を出てアリの穴街へと着いた2人は路銀の調達のために立ち寄った飯屋が人手不足で困っているためウエイターとして働くことになります。その間は主人の息子、キキーラとソマリは一緒に遊んだり、お使いをしたりして仲良くなります。しかし、旅が終わったらゴーレムとお別れになってしまうのではという不安にソマリは泣き出してしまいます。それを慰めようとキキーラは願いが叶うという言い伝えがある花を探しに行こうと提案しますがソマリを見張る怪しい影が…という所で3巻へと続きます。

1巻でもネコのような異形をモフろうとしたりとソマリは人間としては生活してないのに本能的にモフるのが好きみたいですね(笑)キキーラの胸毛もモフりますが大人になるとなくなると聞いて今のうちに堪能するとモフりまくります。こうして普通に生活している分には異形も人間と変わらないのですが人間をおいしそうな匂いと感じたりもするので完全な共存は難しそうですね。人間も自分と姿形が違う異形に対して嫌悪感があるのでお互いに壁ができて…ということで戦争が起きたわけですし。ソマリを人間と認識してないとはいえキキーラとのやり取りは微笑ましいんですけどね~フェオドラが魔女とバレてしまった時に豹変した村人のようにキキーラ達も変わってしまうんでしょうか。フェオドラを友達と言ってくれたミヤのように分かり合える異形もいると思いますけど。

「ハライソの調書」が盗まれたという話は今後の展開に関係してくるんですかね。人間との戦争は誰かが焚き付けたとか…。そしてソマリをつけ狙う存在など3巻から話が動いていきそうな感じです。

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