ジグソークーソー 空想地図研究会 1巻

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優等生だけど堅物で怒りっぽい高校1年生のダイチ。彼は幼い頃の記憶が両親に聞かされているものと食い違っている事が気になり、志望校には落ちてしまいます。滑り止めの高校では成績筆頭で生徒会のサークル申請を審査しています。そんな時、申請に来た地図好き長身巨乳女子チリエと出会い、記憶にある場所を推理していくことに…普段見ている場所も地図で見るとまた違った景色が見えてくる!空想地図作家地理人、大手地図制作会社ゼンリンが全面協力でおくる凸凹コンビの地理ミステリー、開幕です。

舞台となる江戸川区が昔住んでいた場所のお隣で自転車でもよく通っていたので出てくる地名がいちいち懐かしいです(笑)都内を自転車で回るのって楽しいんですよね。目的地に対して色々とルートを調べて走ったりするのも楽しかったです。そういう意味では後半に登場するトミヨの気持ちも分かります(笑)

ダイチの記憶の中にある場所を探す手伝いをすることになったチリエは手がかりである江戸川区という場所からさらにダイチのその頃の記憶を聞いて推理していきます。神社で遊んだこと、病院に付き添ったこと、お祭りで金魚をもらったこと…など小さな手がかりを元に地図で絞り込んでいきお目当ての場所に行ってみると…。ミステリーとは言っても物騒な事が起きるわけでもなくちょっとした疑問なんかを解決していく感じになっていきそうですね。戦前だったり、江戸時代からの名残だったりと歴史的背景も地図で分かってくるのが面白いです。

何だかんだでチリエが申請しにきた空想地理研究会に入ることになるダイチですが何と人数が足りません(笑)そのため、申請締め切り日までに部員集めに奔走します。レポート提出の添削を手伝う代わりに入部するという条件でトミヨとイコマを確保しますが提出期限がギリギリで直接先生の下へ届けることに。自転車で行くことになった4人ですがそこでまた問題が…という感じで続きます。

トミヨとイコマは関西訛りの幼馴染でフリーダムで駄目なトミヨの世話焼き女房なイコマという構図で大体イコマがツッコんでます。正直トミヨが奔放過ぎて引きます(笑)2人は自転車好きのようですがダイチやチリエもちゃんとした自転車を持ってましたね。やはりあの辺は川なども多いので自転車で走るのは気持ちいいのでしょうか。チリエは何やら不思議なアルファベット記号をダイチに見せて意味ありげな表情をしていたりと何かありそうな雰囲気です。その辺も2巻で明らかになっていくんでしょうか。

騒々しいチリエに辟易するダイチですが地図にやたらと詳しい彼女の話につい話を聞き言ってしまいます(笑)ただ、尊敬する医者の父親に認められるように勉強に励んでいたダイチですが記憶のくい違いに関して解決してからは学校の勉強だけでないことも学んでいこうとチリエとの会話にも興味を持つようになってますね。

地図漫画といえば「ちづかマップ」が古地図で東京や他の場所を巡りますがこの作品では現在販売されている地図から色々と読み解いていきます。ところどころで地形のまめ知識なんかも入っていて勉強になりますね。その地域を知らない人は置いてけぼりな内容かもしれませんがおまけ漫画で関西版があったように本編の地理ネタは別の地域でも似たような事があるので似た場所に置き換えて読むのもいいかもしれませんね。


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