響 小説家になる方法 4巻

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響が書いた小説は見事新人賞を受賞し、リカと共に小説家デビューを果たします。周りの雰囲気が変わっても響は何も変わらず、因縁をつけてきた同じ新人賞作家を授賞式の真っ最中にイスで殴りつけます。そんな一幕がありつつ響の小説は文芸誌に掲載されますがその反響はまだ小さいものでした。一方リカは小説界のトップ、祖父江秋人の娘として大々的に取り上げられて大ヒットします。響の才能に圧倒されつつも芥川賞を獲りたいと響に宣戦布告するリカ、しかし世間の反響に反して響がリカの書いた小説に抱いた感想は…そしていよいよ芥川賞の候補作が発表されます。それは誰も予想できない結果となりますがそれが2人の仲に亀裂を入れることになるのでした。
響と同じく新人賞を受賞した田中は小説を書いてなければ社会不適合者ですがそんな人間でも響の行動に恐怖します。授賞式に来ていた来賓も響の才能を素直に評価しつつ、授賞式での狂犬っぷりを見て驚愕したり、かっこいいと感じたりと様々です。以前蹴りを入れられた鬼島さんは響の性格を把握したのか控室で仲裁に入って場を収めたように思っている花井さんと違ってこうなることを予想していましたね。

そんな田中も響の小説を読むと彼女の実力を認め、逆に自分の小説がどう見えたのか知りたくなり文化祭中の響の下へ現れます。自分を褒めてくれた相手に対しても容赦ない批評を言う響、そんな彼女を見てリカは増々響との差を感じます。それを埋めるためなのかテレビでも取り上げられて世間的には有名人となったリカですが芥川賞への意欲を燃やします。

響としては芥川賞とかは関係なくリカの小説に対して素直な感想を言ったのですがそこでリカと殴り合いのケンカとなってしまいます。友達だからこそ遠慮なく言えるのですがリカにとっては一番聞きなくない言葉を言って欲しくない人に言われてしまって思わず手が出てしまった感じですね。今回少し花井さんとの会話でありましたがどうしてつまらない作品になっていったのかは次巻辺りで描かれます。

田中は久しぶりに来る学校につまらない時代だったと響に語りますが響はきょとんとしてましたね(笑)響にとっては話が合わなかったり、一緒に遊びに行かなかったりしなくてもクラスの人を友達を思ってますし響なりに学校生活を楽しんではいるようです。お節介焼きな担任の先生に対しては反抗しますけど。以前も登場しましたが響の母親はこの人からどうしたらあんな狂犬が生まれるのかというくらいいいお母さんですね。いわゆる普通のお母さんなんですけど響については色々と苦労しているようです(笑)

文化祭ではリョータと祖父江先生が出会う一幕も。響が小説家になることを望まないリョータは彼女の部誌を褒める祖父江先生と険悪なムードになります。普通の女の子としての将来を望むというのは分かりますがリョータの考えはキモいですよね(笑)小説家としてデビューしてしまった響に対して今後リョータはどうするんでしょうか。

そして芥川賞候補作の発表…普通に考えれば響の作品はノミネートされるのは当然ですが表沙汰にはならなかったとはいえ関係者が多くいた授賞式の一件が不安要素として残ります。一方リカは大々的に取り上げられていて売り上げだけ見れば受賞もあり得なくない…結果報告の電話を待つ花井さんが受けた連絡は…!という所で5巻へ続きます。響の周りも騒がしくなってきそうですが彼女自体は変わらずにいつも通りです。

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