金のタマゴ 1巻


一千万部売れる本を作る!新人ラノベ編集者、桜井珠子は学生時代の夢を叶えるべく邁進中です。中々作品作りに関われない中でようやく新人作家の担当に付けるようになりましたがそこからも前途多難の連続です。賞の選考作業、担当作家との打ち合わせ、校了作業、書籍化の際のイラストレーター探し…気の休まる日などない毎日ですが夢のために珠子は今日も泣いて笑って突っ走ります。

「ひとりぼっちの○○生活」「三ツ星カラーズ」のカツヲ先生が別冊マガジンに登場です。小学生や中学生が活躍する作品とはうって変わって講談社編集部を舞台としたお仕事4コマとなっています。珠子は社会人にしてはかなり幼い感じですけどね(笑)高校からの付き合いでマガコミ編集部に配属された同期の高瀬数真はデータを基に裏付けしていくタイプで優秀そうです。一方の珠子は直感で動くので行動力はあるのですが失敗することもしばしばです。そんな鉄砲玉の珠子ですが教育係の高野さんや同期の高瀬などに助けられ少しずつ成長していって…ますよね?

ラノベのイラストレーターのギャラやラノベ、漫画新人賞の違いなど講談社自体が舞台なだけに制作現場の裏側を垣間見えますね。講談社なので化物語のアニメ制作会社シャフトにお邪魔したりもしてました。珠子の行動は完全に社会人としては失格な気がしますが…(笑)

珠子が編集者になろうと思ったきっかけになった中学時代の友人、栞奈登場して高瀬と組んで一足早く漫画新人賞を獲りました。高瀬もダイヤの原石を見つけて人気作品を売り出したいと焦っていましたが自分なりのやり方で新人を発掘していきます。一方の珠子の担当作家は新人優秀賞を獲って書籍化したものの人気不振で続巻は出ずに終わってしまいました。この辺は厳しい現実ですね。他に担当して佳作止まりだった作品が人気が出たりしてしまったりと不思議な世界です。ただ、打ち切りになった作家も珠子の熱意に影響されて中二病キャラから脱却して新たな自分となります。まずは恥ずかしいペンネームの改名からですね(笑)

考えてみたらラノベ編集者漫画というのも珍しい気がしますね。ラノベは疎いのですがコミカライズやアニメ化などメディアミックスされることも多いので珠子の担当作品も関わってくることがあるかもしれません。いきなり担当作品が1巻で打ち切りになってしまった珠子ですがデータ好きの高瀬は人気作家がデビュー作で打ち切りを経験している確率は10%だと呟きます。果たして珠子の担当作家はどちらなのか!佳作で人気となった作家さんやイラストレーターさんなども今後登場するといいですね。


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