碧いホルスの瞳 ー男装の女王の物語ー 2巻

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優秀な書記官センムトの信頼を得て徐々に宮廷内で政治力を発揮していくシェプスト。しかし、王の出征中に王妃が動き回る事をよく思わない輩もいます。それは宮廷内だけではなく外からも…王のハレムを支配する情婦ソティスが第二王妃の座を狙いシェプストに接近してきます。宮廷内外の権力闘争に王となる決意をしたシェプストは打ち勝つ事はできるのか!
1巻で少し登場したソティスですが思った以上に冷徹な人間でした。邪魔な妾は排除してシェプストが良好な関係を作ったハレムをいつの間にか支配してしまいます。その中では王妃であっても自分の踏み台にしか思ってなさそうですね。その妖艶な魅力は王セティだけでなく役人たちをも惑わせます。彼女のこれまでの悪行を罰して牢に入れますが非情になりきれなかったシェプストの判断が残酷な結果をもたらします。

宮廷内は敵ばかりかと思いましたがセンムト以外にも味方になってくれる人もいて奴隷の解放を和平交渉の条件にする案を出すシェプストに食料の管理をしているハプスネプが奴隷の食料問題から賛成してくれます。見た目は悪そうですが後々も助けてくれたりといい人物でしたね(笑)

ソティスや宮廷内の謀略によって片腕であったセンムトを書記官から罷免させられてしまったシェプスト。それでも彼女は立ち止まらずに国民の心の安寧のために自分ができることを探していきます…というところで3巻へと続きます。何かを匂わせて続くと言う感じではなかったので次回からは新展開という感じになるんですかね。

センムトの存在はかなり大きかったと思いますがシェプストを支持する人も少なからずいるようなので彼女の強い意志と行動力で周りを認めていくような展開を期待してます。ソティスはシェプストに対しての攻撃材料はもうなさそうですが今後どんな手を使ってくるのか油断できませんね。それ以外にもまだまだ敵は多く、シェプストの受難は続きそうです。

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