僕とルネと青嵐 2巻

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教授に見せられた青嵐の絵に圧倒された美大生のソーイチは青嵐の下へ研修に行きますがその絵を描いていたのは金髪の少女ルネでした。複雑な過去を抱えながらも蔵で一人絵を描くルネにソーイチは研修生としてルネを師事すると同時に孤独な少女のために寄り添ってあげます。小さな先生ルネと研修生ソーイチのハートフルストーリー、第2巻!

青嵐の弟子になりにきたソーイチですがその正体はルネだった!という1巻の展開でしたが2巻の序盤でそれがさらに覆されました(笑)何と青嵐の名義はルネの母の事だったのです。ヨーロッパに住んでいた幼いルネは突然母の実家がある日本に連れてこられてしばらくは母と暮らしていましが突然ルネの前から姿を消してしまいます。悲しみに暮れるルネでしたが画材道具を見つけてからはキャンバスの向こうにいる母への想いをぶつけて絵を描いていました。表面的には一人ぼっちでも絵を描いていれば楽しいと強がるルネでしたがソーイチにそれを指摘されると母への気持ちが溢れてきます。

ルネはソーイチに心の内を見せてからはどこでもべったりですね(笑)荷物を取りに大学へ一旦戻ろうとしますがルネも一緒についていきます。さすがにいつもの服ではまずいので表紙の服に着替えますがちゃんとしてれば金髪の可愛いお嬢様という感じですよね。

美大の展示物を見たり、モデルをやったりとこれまで絵は1人で描くものと思っていたルネが色々な体験を通して改めて絵を描く楽しさに触れていきます。初めてばかりで子供らしい表情をしたと思えばソーイチの絵を講評する時は容赦なく言ったりと色々な表情を見せます。絵の評価については厳しいですがルネをモデルに描いたソーイチの絵をもらって満面の笑みを浮かべるルネでした(笑)

突然消えた母親ですがルネが持っていた青嵐の画集にフランス語でメモが残されていました。ルネは読めませんがソーイチがスマホで翻訳すると…ルネが一人残された状況を理解してしまいます。母親としてより画家としての道を選んだ母親の言葉をソーイチはまだルネには伝える事はできませんでした。ルネが母親と一緒にいた時にすでに才能の片鱗を見せていたようですし、もしかしたら娘の才能を恐れてというのもあったのかもしれませんね。ルネは幼い頃に母が描いていた絵よりも生まれる前の初期の絵を見てこの頃の方がスゴイと事情を知らないながらも母親の絵の雰囲気が変わっていることに気づきます。事情を知るソーイチはルネにどっちの絵が好きか聞かれて複雑な気持ちを抱きつつもルネがいた頃の絵を選ぶ優しさを見せます。

ソーイチとの出会いでルネは女の子らしい表情もよく見せるようになりましたね。ソーイチが買ってくれた服を特別なものとして感じたり、画集を見る横目でソーイチの姿を確認してにやけたり…大学に行った時の服もいいですがスパッツ姿のスポーティなルネも可愛いです。今後は普通の女の子としての感情も芽生えたりしていくのでしょうか。予告ではルネがスランプになっている様子があったのですがソーイチへの想いが関係してそうです。メインキャラがルネとソーイチくらいなので新キャラの登場なども期待したいですね。

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