はねバド! 8巻

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3回戦で前大会優勝校の横浜翔栄と対戦する北小町。北小町のオーダーを読み切ってエースの橋詰をS3の理子にぶつけてきます。未経験者のエレナを抱える急造チームで勝敗を分けることになりうるS3にプレッシャーを感じる理子。そんな理子を助けるために理子と組むダブルス1で綾乃が橋詰・重盛ペア相手に取った作戦とは!?

綾乃は団体戦では自分が2勝してもチームが勝つには他の誰かに委ねなければならないことに絶望感が芽生えていましたが試合前の健太郎コーチの言葉によって自分のプレーが他の試合での勝利に貢献できる術を考えつきます。それは理子がS3で対戦する橋詰をダブルスで体力を消耗させようというものでした。なぎさとの対戦で見せたゲスい綾乃の表情が出てきましたね(笑)理子を守ってあげると言う時は天使のような笑顔なんですけど対戦相手にとってはプレーも表情も悪魔のような存在です。

綾乃の誘いに乗ってしまいラリーを続けてしまう橋詰を止めたのはペアの重盛でした。彼女は能力的には劣りますが大局的に戦局を見れて消極的な部分がある橋詰に的確な指示を与えます。彼女のバドミントンに対する姿勢は対戦する理子にも影響を与えていました。綾乃に助けられてばかりの理子が試合を作りやすい状況を作って綾乃の負担を減らしたり、S3に備えて橋詰の欠点を見つけようとしたりと自分の為すべき事を見出します。

結局ダブルス、S2でも綾乃と戦った重盛はどちらも負けてしまいますが彼女が一番試合で輝いていた気がします。能力的に負けていても決して引かず、それでいて冷静に対処して突破口を見つけようとする姿はかっこいいです。彼女の戦いぶりが綾乃や理子にも影響を与えましたね。綾乃は対戦相手をリスペクトできないこと、負けて成長していくなぎさや理子たちに比べて伸び悩む自分に弱きを見せます。健太郎コーチはまずは競技に対してリスペクトを持てとアドバイスをして人生そこから学ぶよう諭します。試合前の話といい健太郎コーチは確か大学生じゃなかったでしたっけ(笑)すでに名指導者のような風格がありますね。

試合は2-2でS3までもつれて理子と橋詰との対決が始まるところで次巻へと続きます。実力的には橋詰の方が上なんでしょうけど綾乃の体力消耗作戦や重盛との対戦で成長した理子がどう戦っていくか楽しみですね。あとがきではネタバレ的な事も書かれていた気もしますが…(笑)まぁ、物語の進行上そうなるのは当然なんですけど。

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