シェイファー・ハウンド 戦車と知られざる女性部隊 8巻(完)

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敗戦の色が濃厚となってきたドイツ軍。連合国に包囲され、首都ベルリンは陥落寸前に。そんな時、特務機関マーナ・ガルムのトリスタンから恐るべき計画を聞かされるユートとカヤ、そしてシェイファー・ハウンドへ下された命令とは…!?自らを消耗品と称し、死をも恐れぬ猟犬たちの最終決戦が描かれる最終巻!
史実を元に描いているのでどんなにユート達が活躍してもドイツの劣勢は挽回できませんよね。そこに国家間以上の力を持つ組織の登場でどうなることかと思いましたがベルリンでの最悪の事態は回避、国としての戦争は終わりますがシェイファー・ハウンドの戦いはまだ終わらない…という感じで終わります。

ユート以外の兵士は女性だったにもかかわらずあまりキャラを掘り下げずにいたのは戦争という中で猟犬としての使命を果たすというのを演出したかったからということでした。それでも個性が滲み出てきたりもしましたがそんなキャラでも容赦なく死んでいきます(笑)それならあえてキャラを立たせてもよかったんじゃないかなとも思ったりして。終盤はメンバーの脱落もありませんでしたし。前回にも載ってましたが特別篇として本編で出番が少ないキャラの話なんかをもっと見たかったです。

マイタの最期は残念でした。途中までは有能な副官だったのにいつからマーナ・ガルムと繋がっていたのでしょうか。不良品とカヤ達に言われるユートの良き理解者だったの思うのですが…頭が良かっただけにマーナ・ガルムの思想をモロに影響を受けてしまったんですかね。最後までデレることはなかったカヤですがユート、マイタの三角関係っぽい感じも好きだったので最後まで生き残って欲しかったですね。

戦争で死んでいく女兵士たちの容赦ない展開とたまにあるサービスシーンの振れ幅が非常に大きい作品でした(笑)ラストではかつての敵たちと新兵器の破壊のために協力して戦うなど熱い展開もあって色々と楽しめますね。また新しい作品にも期待したいです。

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