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Author:KON
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あさひなぐ 20巻

2016/08/31 23:55:00 | 新刊コミック | コメント:0件

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インターハイ予選団体戦の決勝まで駒を進めた二ツ坂。しかし、そこに絶対的エースの真春の姿はなく…真春の穴を埋めようと一致団結する旭たち二ツ坂と孤独なエース、寧々擁する國陵。先鋒は引き分けに終わり次鋒戦ではどこか境遇が似ている将子と的林が相まみえる!果たして団体戦の行方は…

将子は剣道経験者、的林は薙刀経験者で少なくとも他の人よりはアドバンテージがあると思って入部しましたが将子は剣道のクセが抜けなかったり、落ちこぼれだった旭の台頭があったりで的林は1年から不動のエースとなった寧々の存在があって思い描いていた部活風景とは違っていました。しかし、2人とも思い通りにならなかったからこそここまで走ってこられたことをこの決勝で対決して実感します。

中堅は真春の代わりに出場するえりと國陵主将の寒河江さん。同じ主将だった立場からチームのために主将を降りたえりと自分を抑えるのを止めて勝ちにこだわり主将を続けた寒河江さん、チームの事を考えて別々の選択をした者同士の対決となります。

薙は大会前や個人戦で色々ありましたがようやくチームとして団結、母親のためではなく自分のために薙刀をするようになります。もう勝っても母親の方を振り向くことのなくなった薙に少し寂しさを覚えるお母さんがいいですね(笑)薙の居場所は二ツ坂高校薙刀部にすでにできていました。

そしていよいよ大将戦。みんなの想いを受け取りながらコートに入る旭、これまで高い壁として旭に立ちふさがっていた寧々にあの頃とは違うと意気揚々と挑もうとしますが…3年最後の大会、引退、真春の怪我など様々な事が頭の中を巡りつつ、コートの中では関係ないと集中する旭でしたが怪我で団体戦をリタイアせざるを得なくなった真春の想いだけは断ち切ることができずに守りに入ってしまいます。

結局大将戦は取られて1勝1敗となって代表選へと移ります。國陵は文句なしで寧々が出ますが二ツ坂は誰が…やす子コーチは最後は巻き返すものの前半不甲斐ない試合をする旭を見てすでに代表戦を見据えていました。誰が出ても大差はないのでこの重い責任を背負える自信がある人に挙手を命じます。さすがに図太い薙も3年最後の大会が懸かる最後の試合に挙手できるほどの精神はありませんでしたが残りの4人は躊躇なく真っ先に手を上げます。各々自分が出ようとする理由を述べる中、何も言葉が浮かばない旭ですがそれでも出たいと言い続けます。果たして代表戦にでるのは誰になるのか…という所で次巻へ続きます。

前回の文乃に続いて残りの4人もそれぞれの想いを試合と一緒に描いていてよかったです。薙の対戦相手以外はそれぞれ因縁というか似た立場同士の対決だったので余計に盛り上がりました。特に将子と的林は主役じゃない者同士の対決ということでより読者に近い感じなんじゃないですかね~寒河江さんも戦い方が変わって何が何でも勝つというスタイルになりますが以前よりもイキイキした表情を見せていました。結局寧々に頼ることになるのを悔やんでいましたが最後の最後で寧々とは分かり合えるでしょうか。旭は全国レベルの寧々に最初から物怖じしなかったりと度胸だけはありましたよね(笑)今は成長した分怖さもわかっているとは思いますがそれでも旭は寧々と戦いたいと思いますし、寧々もついに旭を自分を殺しにくる相手とライバルとして認めるようになります。

本誌の方ではついに決着がつきました。次巻予告でももう決着がついてるようなので連載分はそこまでですかね。確か新章スタートまでしばらくは休載なので21巻でひとまず終わって2ndシーズンみたいな形で始まるのか、それともそのまま巻数継続で行くのかどっちなんでしょう。


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