銃座のウルナ 2巻

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故郷を離れて志願兵として辺境の最前線に送られた新兵スナイパーのウルナ。そこでウルナは異形の蛮族・ヅードとの戦いを目の当たりにします。補給隊の襲撃によって物資が不足する中で日に日に消耗していくウルナ達。ある時、研究者のラトフマがヅードと密会しているのをウルナが見つけますが背後から攻撃を受けて気を失います。ヅードに捕まったウルナは一緒にいたラトフマから衝撃の事実を聞かされます。その内容とは…


ラトフマが明かしたヅードの正体は実は同じ人間だったということでした。異臭を放ち、歯茎だけのような異形の怪物が同じ人間…?信じられないウルナですがその秘密は耳につけられた認識票でした。これがヅードの姿を異形の者に見せ、ためらいなく引き金を引ける兵士とするための実験場としてこの地は存在していた事を聞かされます。外してしまえば軍法会議となって国賊扱いされてしまうためラトフマの言葉が正しいのか判断できないウルナ。ラトフマに殺されかけるもヅードの1人に助けられて何とか基地へと戻ります。

ウルナの帰還とラトフマの裏切りに喜びと怒りを露わにするカレットや仲間たち。ラトフマの話が真実かは分かりませんが思い当たる部分もあって完全に否定できないウルナはみんなを巻き込めないと思い悩みます。そんな時、ヅード殲滅のため艦隊から艦砲射撃をするという情報が入ってきて次巻へ続きます。

1巻を読み返してみると確かに認識票を外せば軍法会議だとか嗅覚がおかしいというセリフがあったりで伏線はあったみたいですね。実際に外してしまうわけにはいかないのでヅードの本当の姿はウルナの目にはわかりませんがラトフマ曰くとても美しい民族ということでその一人とは恋仲のようでした。そして、ウルナが最初に撃ち落としたヅードがその妹だったこともラトフマから明かされます。義妹になる予定だったという事も…

突然のヅード殲滅命令はラトフマの裏切り行為を知っての行動なんでしょうか。そうなるとかなり動きが早いですよね。国家ぐるみの実験が発覚するのを恐れてということなのか…。それならラトフマへの監視をもっと厳重にしてるとは思いますけど。悩むウルナを尻目に圧倒的火力での殲滅へと方針を変えた軍の思惑は一体…ウルナの今後の行動も気になりますね。まだまだ謎は多そうです。


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