火ノ丸相撲 11巻

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ついにインターハイが開幕!名古屋での出稽古を終えインターハイに向けて最終調整を行うダチ高。そこに番組の特集でインタビューを受けた高校横綱・天王寺は全国のライバルに向けて謙虚に、そして不敵な宣戦布告をします。憧れであり、倒すべき存在でもある天王寺の言葉に闘志を沸き立たせる潮。そして大会本番、予選リーグで潮が当たったのは…その天王寺!アマチュア最強の横綱に磨きをかけた百千夜叉墜は通じるのか!?3日間の激闘が始まる第11巻!
名古屋での出稽古の終わりには蛍が桐仁に選手としての心残りを問います。持病から20秒間しか激しい運動ができない桐仁は潮と張り合う力を持ちながらも監督へ徹してチームへ貢献する決意をしますが蛍は1人で抱え込まずに周りにもっと頼れと6人目のメンバーとして土俵に上がる事を勧めます。

実際補欠がいない現状だと途中で誰かがけがをした場合に団体戦は欠場なんて事態も考えられますから桐仁の存在は頼もしいですよね。実際に次巻になりますが潮の代わりに団体戦の選手として登録されます。柴木山親方も潮だけでなくダチ高全員のメンバーの面倒をよく見てくれたり、試合も見学に来てくれたりとかなり買ってくれてますよね。

これまで何度か話題に出てきてましたが新弟子審査で潮の身長だと基準に満たないのでプロ力士にはなれません。ただし、それをクリアする方法が一つあるのですが今回その方法が明らかになりました。幕下付出、アマチュアで抜群の成績を残した力士がプロ入りする際に優遇される制度でその際の審査基準は体格不問となり潮でもプロ力士となる資格を得られるのです。しかし、そこへの道のりは狭く厳しいものとなります。高校個人戦優勝者は高校横綱として全日本選手権への参加が認められ、そこでいい成績を残せば幕下付出、三枚目付出の資格を与えられますがその全日本選手権前年の優勝者が天王寺であり、アマチュア最強の力士というわけで潮にとって最大の壁となるのでした。

名古屋での出稽古で駿海師匠と出会って百千夜叉墜の完成度を高めた潮はその全てを高校横綱の天王寺にぶつけますが…

トーナメント戦での展開としては最強の相手とは最後に当たるか、初戦で当たるかというのが大方の展開ではありますが今回は後者となります。そしてその展開での主人公の勝敗は…これもまた大体そうなりますよね。潮の夢は破れてしまったのかと思われましたが小関部長は団体戦で天王寺を破ることにわずかな望みを託します。そのためにも天王寺戦で痛めた腕の治療に専念するよう潮を説得して団体予選は潮抜きで挑むことを決意する…という感じで12巻へ続きます。

潮がいないというのは大きな戦力ダウンですが次巻では覚醒した國崎の姿が見れそうですね。沙田も天才と認める國崎の活躍が楽しみです。

今回のおまけ漫画は石高メンバーでのカラオケ風景でした。やっぱり間宮くんがオチ要員でしたね。コワモテの風貌とは裏腹に実家が花屋だったり、動きがキレッキレだったりと出番は少ないですがいいキャラです。

プロフィールは天王寺の妹でマネージャーの咲ちゃんでした。相撲の知識はスゴイですがあの天王寺の妹なのに運動音痴というのは意外ですね(笑)他にもお馴染みの各回のおまけ漫画もあって駿海に幕下付出について検索するよう言われたレイナがついでに駿海のことを検索したら現役時代の醜聞も載ってたりとか、相撲オタクが行きすぎて選手の詳細すぎる情報まで手に入れている天王寺とかがあって面白かったですね。しばらくは本誌も緊迫した展開が続くので単行本ではこうしたちょっと一息的な場面もあって嬉しいです。

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