ヤコとポコ 3巻

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携帯やパソコンが廃れてゆっくりとした時間が流れる革命後の世界。少女漫画家のヤコとロボットアシスタントのポコが思い出色のゆっこペンを探しつつ、何でもない日々をゆるやかに過ごしていきます。

これまで革命前には携帯やパソコンがあって便利だけど忙しい日々だったなんてことがちょこちょこ出てきてましたがその革命が起こった発端などのんびりした雰囲気の本編の中にちょっとシリアスな部分があったりもしました。ヤコとポコの周りはいつも通りですけど。

高速道路でも40kmだったり、漫画をパソコンで描くと言ってもピンときてなかったりと世界観は近未来SFなのですがSNSやスマホなどで常に他人と繋がっている現代よりもゆったりとした世界となってます。パソコンで描く絵も味があっていいと昔から使っているベテラン漫画家が漏らしていたりと今とは逆になってますね(笑)水沢先生はスピリッツでもあえて不便な電話の漫画も描いたりしてますがこの便利になり過ぎた現代社会に警鐘を鳴らしているのでしょうか…

オリーブ先生に対する批判のファンレターの対処の仕方は前向きでいいですね。もちろん純粋なファンレターも多いと思いますが批判だけでもあれだけ溜まるのは人気の証といえます。オリーブ先生の水着姿も見れます(笑)

ロダンの件のお礼にとオリーブ先生に食事に誘われるヤコですが漫画家同士はあまり仲良くしない方がいいという持論によって断ります。以前からちょこちょこ出てましたがポコには自分が描いている部分はやらせないなど決して売れっ子ではないのですが漫画家として自分なりのこだわりをヤコは持ってますよね。一方で生意気な新人が登場したりとこちらも今の漫画業界に何か思う所があるのでしょうか(笑)


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