辺獄のシュヴェスタ 4巻

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かつてエラ達と同じように修道院からの脱出を試みた二位生のコルドゥラが加わり、隠れ家で冬を越す準備をするエラ達。少しずつ食料の備蓄を増やしていきますがコルドゥラはこのままでは冬を越せないと1年前に自分たちが起こった出来事を話します。5人分の食料が賄えないことを知ったエラ達の選択は…
二位生のジビレの腕を切り落としたことはさすがのエラも精神的に堪えていました。そんな中でもカーヤはこの生活を続けていくためには無理してでも喜ぶことが大切だと獲物を獲った時にハイタッチをします。みんなぎこちなくハイタッチする中で普段は監督生として厳しい目を向けているコルドゥラの満面の笑みにみんな引きますけど(笑)今回はつらく苦しい隠れ家での食料集めの中でも次第に希望が見え始めてテアやヒルダにも笑顔が見え始めました。

エラは森の外れで野菜を育て、ヒルダは修道院の台所に捨てられた野菜のクズを回収して日々の食料に充てて獲った獲物は備蓄に回すなどして5人で冬を越すのに十分な食料を蓄えます。ヒルダも段々とたくましくなってきましたね。初めて食べるカボチャの甘さにはエラも一瞬ヒルダのような優しい顔になりますが一瞬で冷静に副作用がないか心配するのはエラらしいです。

夏も終わりに近づき、川のほとりで眺めた蛍を来年も5人で見ようと決意しますがその約束は叶わないことを後に知ることとなります。いよいよ蓄えた食料を隠し、冬超えを始めようとする最中に雨が降り始めます。それを見たコルドゥラは去年よりも暖かいと感じて幸先がいいと思いますがそれは大雨となって降り続いていきます。食料を移動させようと隠れ家に向かうエラ達ですが川が氾濫し隠れ家も浸水して食料が流されてしまいます。5ヶ月もの間集めた食料を一瞬で失ってしまいうなだれる一同ですがその中でエラはこれが神の所業なら神すらも敵だと抗う強い意志を見せて次巻へと続きます。

追い詰められても決して諦めないエラですが食料なしはやっぱり厳しいです。これをどう乗り越えていくのか…コルドゥラはエラに同調しますが他の3人は心を折れずに踏ん張れるのでしょうか…5巻も期待です。今回は5人しか選ばれない修道女のレースに新たなライバルキャラも登場します。エラよりも一つ上の順位のクリームヒルトは何かと意味ありげな発言をしてエラやカーヤをいらつかせます。彼女も以前から密かにモブとして登場してたりするんですかね。チェス勝負ではエラやカーヤに勝ちますが2人とも別の事情があってだと思いますし意外とあっさり消えていくキャラかもしれませんね(笑)カーヤの親の仇の可能性があるのでカーヤが手を下すことになったりして。

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