このはな綺譚 4巻

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柚が此花亭にやってきてから2度目の夏がやってきます。蚊帳の中で雑魚寝をしていた柚たちが見た夢は…ノラ猫を世話していた老婆、死の瀬戸際で迷い込んできた画家志望の青年…あの世とこの世の間にある此花亭では色々なお客が訪れます。此花亭のクセ者仲居頭・桐の意外な過去も明かされる第4巻!
天野咲哉作品、3ヶ月連続刊行企画のラストです。表紙のまだ此花亭に来た頃の桐は柚を思わせるような純粋そうな少女ですね。どこで道を違ってしまったのか…(笑)芸者の八重さんとの出会いがいい部分も悪い?部分も影響を受けているのかもしれませんね。今の掴みどころのない性格は当時の八重さんの影響がありそうです。

桐の家は眷属をしていて桐自身もすぐに仕事を覚える優秀な子でした。気が付き過ぎて独断で行動して失敗をしてしまいますが女将や八重さんの言葉に此花亭で自分の居場所を見つけていきます。そこで八重さんの娘である櫻と出会うのですがそれはまた別のお話のようです。

女将は桐が来た頃はまだ化粧をした状態が基本でした(笑)あと3巻で柚が稲荷神社に迷いこんだ時に椿(女将)と一緒に仕事をしていた眷属の娘も一緒に板前として働いてましたね。食べ過ぎてすっかりコロコロしてましたけど。今もいましたっけ?

獏である瓜之介の影響で雑魚寝していた皐の夢の中でみんなの夢が絡み合います。そこで妖精のキリエルと出会いますが前半の純粋な桐とはうって変わっていつも通りの桐ですね(笑)皐も出会った瞬間思わず殴りかかってしまいます。棗を王子様に白雪姫を演じる蓮や量産型人形を憎む菊ちゃんなどそれぞれの見る夢の中でみんなと合流していきます。季節は夏ですが夏要素はこの蚊帳で雑魚寝くらいでしたね。此花亭に迷い込んできたお客の話もあったりしたので次巻でもまだ夏が続く感じでしょうか。

今回は桐が柚と行きつけの喫茶店に行く話や八重さんとの出会いなど半分は桐の話でした。カステラについてる紙をモチョモチョする柚も可愛かったですね(笑)掴みどころのない性格の桐の意外な一面や過去が明かされましたが櫻との出会った当初の話もまた見たいですね。


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