天の血脈 8巻(完)

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学生時代の恩師・嬉田と再会した安積は朝鮮で大王陵の発掘調査を嬉田と共に進めますが内田に調査中止を言い渡されてしまいます。落ち込む嬉田を横目に安積は古代の夢に出てくるイサナの誘いにより大王陵の中で古代朝鮮と日本の繋がりを示唆する七支刀を発見します。この発見を日本へ持ち帰り、歴史の真実を証明できるのか…朝鮮からの脱出劇が始まります。安彦良和先生が描く歴史ロマン、完結!
王道の狗、虹色のトロツキーの間を埋める昭和初期の日本と古代日本と朝鮮の時代をリンクさせる意欲的な作品だったのですが最終回はかなり無理やりな終わらせ方でしたね。主人公の安積が作中に何度か古代人のイサナとの白昼夢を見る事があったりと多少ファンタジーな部分があったとはいえ唐突に現代になっていたのは驚きました。虹色のトロツキーも最終回は現代でしたがあれとはまた違いますしねぇ…。まぁ、作中に安積が言っていたように真実であっても知られたくないものもありますしテーマとしては難しい部分もあったのかもしれませんね。まとめ方は何となく「クルドの星」みたいな感じを受けました。

ハナさんや北斗の活躍ももう少し見たかったですね。中盤でダレてしまったのか、再登場したのはいいですが再会したのも束の間、あっという間に最終回となってしまって残念でした。古代といえば「ヤマトタケル」も連載しているのでそちらの続きを期待したいと思います。オリジンのアニメも開戦前夜編が始まりますしそっちの仕事も忙しいかもしれないのでまだ先かもしれませんが…

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