機動戦士ガンダム ANAHEIM RECORD 3巻

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シャアの反乱によるアクシズ落下をνガンダムのサイコフレームの力で阻止し、地球の寒冷化は免れます。その一方でアクシズ・ショックの証言映像を目の当たりにしたビスト財団のマーサ・カーバインは財団主導でサイコフレームの研究と開発を目論みます。ネオジオンとの戦いに勝利し、軍縮へと向かっている連邦軍に新たな時代のMS開発を要求されるアナハイム、その中で密かにUC計画も動き出す!
これまでガンダムUCの作品にはまったく手を出してこなかった近藤先生ですがアナハイムの歴史を描いて行く上でビスト財団もアナハイムに深く関わっているという事でマーサやアルベルトが登場します。今回はUC計画が始まる前なので4巻でカーディアスなどが登場するのでしょうか。今作品ではサイコフレームに初めに目をつけたのがマーサで更なる力の誇示のためにコロニー・レーザーまで欲する彼女の暴走に癒着している連邦高官がカーディアスに助けを求めようとする場面も描かれます。

サイコフレームの開発が極秘に行われる一方で表舞台では大規模な戦争が終わり、連邦軍も軍縮を余儀なくされます。そのため機動性の高い少数精鋭のMSが求められ、ジェガンタイプのバリエーション開発をアナハイム主導で取り組みます。また、長年の懸案であったトランスフォームシステムの量産化にも目途がつき、リゼルの開発も進められます。Z計画の際に頓挫したデルタガンダムの量産機、デルタプラスは未だに高コストのために量産化は見送られましたが…

2巻で登場した山田元気に続いて今回はベルウッド=鈴木が登場します。モデルは「三丁目の夕日」の鈴木モーターズです。1年戦争ではジオンのエンジニアとして最後の戦いまで生き残り、戦後はアナハイムに吸収されるも会社の戦争を食い物にするやり方に反発して独立してMSのレストア工場を始めます。アナハイムというとZでは味方側なように思われがちですが実際はティターンズにもMSを提供してましたし、シャアの反乱時にはジェガンとギラドーガを両陣営に提供するまさしく死の商人でした(笑)映画では怒るチェーンに対してアムロは「それが企業ってもんだもんな」とオクトバーを庇ってましたけど。

そんなアナハイムの内部事情を描きつつ、マーサが暗躍していく様子も描かれます。ラストではサイコフレーム開発をビスト財団主導で行う事に反発していた現社長コウエルがマーサの裏工作によって解任されて…というところで終わります。次はUC計画が進んでいく過程が描かれるんですかね。


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