王女の条件 2巻

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女系国家のブラガンサ王国で王位継承権を巡る争いに巻き込まれた異父姉妹のエストレーラとルア。従兄のアフォンソはルアとの子供をもうけて国を変えようと企むもルアは謁見に来ていた友国のフェルナンドと逢瀬を重ねて彼の子を身籠ってしまいます。一方、旅芸人のジョゼについて行き初めて城の外へ出たエストレーラは次第にジョゼに惹かれていき…不義の子を身籠ったルア、身分違いの恋に落ちるエストレーラ、陰謀渦巻く王室の中で姉妹に待ちうけるものは!
エストレーラはこれまで出会った男性とは全くタイプの違うジョゼに段々と惹かれていき、ついには夫候補にするとまで言い出します。一方のジョゼは逆玉!と浮かれるわけでもなく何やら悲しげな目をしながら拒絶します。旅芸人ということで身分の高い人たちの前で芸を披露することが多いためか以前にも同じような事があって身分の違いをまざまざと見せつけられた過去があるようです。それでも2巻のラストでは高慢で純粋なエストレーラに気持ちが揺らいだ感じでしたが…。

ルアはフェルナンドの子を宿して出産しますが男児だったために王位継承権は白紙に戻ります。アフォンソはルアが身籠った子が彼の子ではないと感づいていたいたためにフェルナンドに国へ帰るか、毒入りのワインを飲むかと選択させます。当然国へ帰ることを選択するフェルナンドですが従者のドロスによって…アフォンソとしては命を奪うまではしようとは思わなかったでしょうが仕える者としては危険因子を少しでも排除しておきたいという感じでしょうか。その後のドロスの独断もアフォンソを思っての事でしょうし。

女王になる決意もなく、何も考えずにフェルナンドと関係を持ってしまったルアですが生まれた子供を奪われてからは母として子供を必ず取り戻すと強い意志を見せます。一方、エストレーラはこれまでは女王になると強い意志を持っていて、もちろんそれは今も持ってはいますがジョゼに恋をしてからは不思議と焦りがなくなり悠然と構えることができるようになりました。この2人の心境の変化が今後どうなっていくか楽しみですね。

物語的には3巻でラストになるみたいです。ルアとの子供ができなくて苛立つアフォンソ、彼の望みを叶えるためならどんなことも辞さないドロス、エストレーラのために尽くすシドニオ、心が揺れるジョゼ…と3巻では王女だけでなく相手の男性側にも色々と起こりそうですね。個人的にはシドニオが報われて欲しいですが…


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