はねバド! 9巻

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インターハイ団体戦予選、前大会優勝校の横浜翔栄との試合は2-2のイーブンで理子と橋詰の3Sまでもつれ込みます。チームへの贖罪のために勝ちを焦る橋詰、実力的に劣っていることを受け止めて冷静に勝利への道筋を探す理子、勝負の行方は…一方、綾乃の母・有千夏はコニーの学校にコーチとして招聘されて…インターハイ予選が終わり、母を越える事を目標に決めた綾乃が下した決断とは!?

これまで自分の実力に胡坐をかいて必死の努力をしてこなかった橋詰はチームの勝利のためにがむしゃらに勝ちにきます。実力では劣る理子はその中でも冷静に橋詰を観察して勝つための計算をして少しずつ盛り返していきます。この辺は前回の重盛との対戦などを通して成長した部分ですよね。勝敗に関してはある意味予想通りではありましたが団体戦の結果は予想外でした。てっきりこのまま全国へと行くのかと思ってましたが…個人戦はあるのでなぎさはまだ引退ではありませんけど。でもこれまで影が薄かったダブルスの2年生も新キャプテンとしての見せ場もありましたね。

コニーの学校へコーチとしてやってきた有千夏はチームの強化はもちろんですがもう一つの目的としてはコニーの進路相談でした。バドミントンを続けるか、別の道を探すか…答えを聞く有千夏でしたが打ち解けた仲間や有千夏がいる今の状況にコニーは満足していてすぐには答えは出せません。コニーはコニーなりに考えていることもあって綾乃とは違った方法で有千夏の救い、3人で仲良く暮らす方法を模索します。

一方、綾乃は団体戦で彼女と戦う事ができなかった薫子から対戦を申し込まれます。個人戦で圧勝した薫子になぜか押される綾乃、もがき悩む綾乃に対して薫子は綾乃が思っている自分とは全く違う性格であることをズバッと指摘します。綾乃は相手をリスペクトするという健太郎コーチの言葉をずっと考え、悩んでましたが薫子との対戦を通して強くなっても相手に優しくできる人になりたい、そのために強くなる事をためらわないと吹っ切れてある行動にでます。それは以前スカウトを受けたヴィゴの下で指導を受けることでした。

表紙の綾乃はまだ髪が短いので中学時代の頃に思われますがカバー裏にはその真実が…(笑)今回は理子たちの活躍もありますがやはりメインは綾乃と薫子ですよね。薫子に苦手意識を持っていた綾乃でしたが今回の事を通していいライバル関係へとなりそうです。薫子はダブルスで全国へ行くのでそこでの綾乃とのやりとりも楽しみです。

ということで次巻からは全国大会編が始まります。コニーやまだ見ぬ強敵と綾乃やなぎさが戦っていくことになりますがヴィゴの下で練習することになった綾乃がどのように成長しているか期待ですね。今回は緊張感まるでなしなコニーも試合ではどう変わるか楽しみです(笑)

1巻からこれまでだいぶ絵柄が変わってきていましたがこの巻辺りから段々と丸みを帯びてきて初期の頃とこれまでの中間くらいになってきました。試合中などは最近の方が迫力があったかもしれませんが日常などはやっぱり初期辺りの方がいいので今回くらいが個人的にはちょうどいいと思います。ゲスい綾乃から天使な綾乃に戻りつつありますし(笑)

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