魔女のやさしい葬列 2巻

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大英帝国ロンドンの片隅に店を構えるブレイロック骨董店。そこに毎日花を届けていた花売りのナンシーは店主ブレイロックと少女リラが行っている本当の目的を目撃してしまい…リラの本当の姿を見たナンシーはそれでも彼女の傍にいて骨董店で働く新しい生活が始まります。一方で不死を手に入れるためには手段を選ばない血の伯爵夫人も登場して…!?
1巻が出てから1年以上経っていたので続きが出ないかと心配してましたがちゃんと出て安心しました。リラの正体は全ての魔女の始祖、リリスでブレイロックはヴルコラクたちが所属する協会と呼ばれる組織を殲滅し、彼らに血を搾り取られるシスカ(不死鬼)を死という救済を与えるために戦い続けます。それをリラの正体がリリスであることを目撃しながらもそれを見届けようとするナンシーは骨董店でリラと楽しく仕事をすることが偽りの生活だと分かっていても少しずつそれがリラの本当の生活になってくれればいいと思います。

花売りよりも給金が多いですしね(笑)1巻で化け物にやられたと思ったビルも入院はしてますが生きていたみたいでよかったです。ナンシーと上手くいって欲しいとは思いませんでしたがナンシーを庇ったりと悪いキャラではなかったのであのまま死んでいたら可哀想すぎですもんね。1コマしか出番はないぞんざいな扱いではありましたけど(笑)

今回は自分が何者かよく分からない少年の姿をしたまま26年生きているシスカ・ダニエルが登場します。しかし、ブレイロック曰くこの200年リリスはシスカを産んでいないとのことでそんな赤子は存在しないと言います。では彼は何者なのか…その正体がわかる前に逃げられてしまいます。

さらに不死を求める血の伯爵夫人エルジェリト・バートリがブレイロック骨董店の別名・「ザ・キャビネット」の存在を知ってロンドンへと赴きます。その時に傷ついたダニエルと遭遇して…というところで次巻へ続きます。

異形の者が多く登場する中で恐れながらも目を逸らさないナンシーの強さに惚れますね。そうした光景を目の当たりにしながらもリラの傍にいてあげたいと建前だけだった骨董店をちゃんとしたお店にして普通の日常も送ろうとします。どんなゴミも罪悪感をなくせば何でも売れるとリラに教えたりとしたたかな面もありますしね(笑)戦いの場では役に立てないかもしれませんが精神的な部分でリラの支えになっていると思います。見かけだけなら3人で仲睦まじく暮らしている感じなんですけどね。何も語ってくれないブレイロックにナンシーは魅かれつつある様子もうかがえます。

不死のためならどんな手段も厭わない伯爵夫人と彼女に捕えられた謎の存在のダニエル、彼女たちとの戦いやリリスの正体も明かされる予定の3巻にも期待です。

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