ぎんぎつね 13巻

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例大祭が終わったのも束の間、今度は七五三と規模の小さい冴木神社でも11月は大忙しです。そんな中、まことの母・由子の命日が近づきます。神社を守る神使である銀太郎を見る事ができる神眼、それは由子の父・武光、由子そしてまことと冴木神社の血筋の者に受け継がれてきました。おぼろげながら残る母の記憶、銀太郎との出会い…由子が幼いまことへと託した想いが描かれた過去編が始まる13巻!
例大祭の最中に達夫と由子の過去編が描かれてましたが今回も幼少時のまことが登場する過去編がメインとなっていきます。まことが銀太郎と出会うエピソードもありますが神使が見えるようになる過程は代替わりをする時なので悲しい別れも伴うものだったんですね。武光も由子もその前に銀太郎の存在を伝えているのでパニックになることはありませんでしたけど。まことに関してはまだ何も分からない子供だったというのもよかったのかもしれませんね。厳格な武光も子供扱いしていた銀太郎ですが恐れを知らない子供相手には形無しでした(笑)

武光が亡くなり、由子もまだ幼いまことを残して亡くなってしまい婿養子の達夫が冴木神社を受け継ぐことになります。慣れない仕事に疲れ、まことの世話や部屋の掃除もままならなずにいたところに東京で就職した義友がやってきます。誰にも頼ろうとせずに1人で抱え込んでしまっている達夫を怒りつつ、わけあって地元へ戻ってきた義友は冴木神社に身を置くことになって次巻へと続きます。

まことの世話まで手が回らない達夫でしたがそれでもまことが健やかに育っていたのは銀太郎が見えていたおかげですね。もともと酒屋の息子でお坊ちゃん育ちの達夫は真面目過ぎて由子だけでなく武光のものも勝手に捨てることができないと部屋は荒れ放題となっていきます。義友が転がり込んできたのはとてもいいタイミングでした。まことの方は銀太郎がいるのである程度心配なさそうですが達夫のフォローをしてくれる心強い同居人となってくれそうです。14巻もまだ過去編が続いて奇妙な3人暮らしの顛末が描かれます。

過去編の間に現在のまこと達も多少描かれていて日輪子のイメチェンが衝撃的でした(笑)憧れていた達夫に関して吹っ切れたことがあってのイメチェンなんですかね。まことと悟はお互いに意識しているようなそうでないようなまだ微妙な関係ですがとりあえず進展はないままです。過去編が終わった後には少しは進展するでしょうか。

12巻からしばらく間が空いて久しぶりの刊行となりました。モーニングで週刊連載していた「ほいくの王さま」が忙しかったんですかね。単行本はしばらく音沙汰がなかったのでどうなっていくか気になっていましたが14巻も夏に発売予定のようなので一安心です。


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