辺獄のシュヴェスタ 5巻

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冬を越すために備蓄していた食料と隠れ家が大雨による洪水で流されてしまったエラ達。わき上がる絶望をグッと飲み込んで抗う意志を見せます。そんな中、エラは監督生ではなく処刑人の栄誉を授かってしまいます。エラが処刑をすることがないようにみんなで守っていく事を約束するカーヤ達、これまで抗い続けてきた仲間たちとの友情に穏やかな表情を見せるエラですがとある出来事をきっかけに分かれ道がやってきます。修道院が進める策略をエラ達は止めることができるのか!

食料が全て流されてしまい新たな食料と隠れ家のあてを探さなくてはいけませんが意外にそれは近くにありました。エラは屋根に積もった雪を落とす作業をしているのを見て、コルドゥラはかつて父親がしたことを考えていた時にふと両方の解決策が閃きます。

復讐のために五人の修道女になることを目指すエラはどんなことをしてでもという気持ちがありますがさすがに前回のジビレの件は堪えていたようで処刑人の任を受けるのをためらいます。しかし、逆らえば死が待ってますが一度だけでも処刑される人を助けるチャンスがあるならばと処刑人の任を引き受けることにします。それを聞いたカーヤ達はエラに処刑をさせないように守ると約束します。この時のエラの表情は初めて見せる顔でしたね。1年も一緒に戦い続けてきた仲間との生活の中でエラも新たな一面を見せます。

修道院に来て1年が経ち、エラ達は二位生、コルドゥラは三位生となって新たに一位生も入ってきます。ミスをしたものを容赦なく摘もうとするクリームヒルト、エラに処刑をさせまいとフォローするカーヤなど見えない所での攻防が続きます。そんな時、一位生のタビタが失態を犯してしまい処刑されることに。何とかタビタを逃がそうとエラが考えた作戦とは…

そして三位生のコルドゥラには潜礼の儀式がやってきます。この試しの儀式を境に懺悔の壁を超えようとして死ぬ者が多くなることに気づいたコルドゥラは何とか手がかりを探そうとします。そして、その正体に気づき、修道院が画策していることも突き止めますが背信者ということがバレてしまいます。命を賭してエラにその情報を伝えたコルドゥラの意志を継いでエラ達は修道院の企みを外に知らせようとします。外に出る役はテアでしたが予想外の出来事に遅れてしまいそれを察したヒルダが代役となりますが…

ヒルダも気が弱いながらもエラ達と一緒に知恵を絞ってきた中で彼女達と同じ思いを持つ芯の強い子へと成長していきました。脱走がバレて脱走者を探そうとする中でクリームヒルトは誰が犯人かピンと来たようで迷いなく走りだします。それを阻止しようとするエラ!という所で次巻へ続きます。

何と次の6巻で最終巻のようですね。そうなるとこの脱走計画が大きな転換点となるんでしょうか。ヒルダには何としても生き残ってもらいたいですね…もちろんエラ達もなんですがエラの場合目的が復讐ですからそれを実行した時点でその未来も何となく見える気がするんですよね。あとは1話冒頭の現代の話とどう繋がっていくのか…ちょっと期間があいて10月頃の発売になるようですがラストも楽しみです。

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