火ノ丸相撲 14巻

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団体戦準決勝の相手は王者・鳥取白楼高!先鋒戦は大将への想いが人一倍強い小関と榎木が対戦。心と体、そして技でも立ち向かう小関、その死闘の行方は…そして、二陣戦では蛍が巨体の首藤、中堅戦は國崎が国宝の加納と隙の無い布陣の絶対王者相手に勝機はあるのか!?


今回は先鋒戦から中堅戦と副将戦の途中までが描かれます。小関は今やダチ高では國崎に次ぐポイントゲッターで全国大会でも安定した戦いぶりでした。しかし、榎木との対戦では地力では劣っていても体や気持ちでは互角以上の戦いをしますが最後は一年生ながらレギュラーとなった榎木のセンスや経験の差が出てしまいました。

二陣戦はこれまで全国大会という場にいること自体が場違いという目で見られていた蛍と巨体で怪力の首藤との対戦となり、会場は最悪の組み合わせの対戦にむしろ同情の目で見られます。そして観客でさえも立ち合いで変化すると読まれている蛍は体格差を覆すために驚くべき秘策をとります。それは確かに褒められた行為ではありませんが相手を侮ってやったわけではなく100回やっても勝てない相手に勝てる101回目の普通じゃない状況を作りだすために会場全体も敵に回す姿に國崎や潮も奮い立たせられます。

蛍の勝ちに対する執念を國崎が引き継いでいく展開が熱いですね。もはや国宝喰いと言われる國崎が天王寺に次ぐ国宝・大包平こと加納と戦います。国宝を次々と平らげる國崎の実力は駿海師匠すらも金の卵とまで言わしめました。アマレスの国体王者ですし当然と言えば当然ですが寄り切って勝つ姿はすでにレスラーではなく相撲取りの様相でした。試合自体は國崎の圧勝ですがこれも団体戦ゆえの色々な感情が入り乱れた結果とも言えますね。

これまで1勝2敗、依然後がないダチ高ですが副将戦のユーマは色々な思いが逡巡してガチガチになります。そこは潮のひと声でピンチから覆水を盆に返すチャンスが巡ってきたと落ち着きを取り戻します。しかし、相手はモンゴルからの留学生で国宝の名はもらえないものの加納を超える実力と目されるバト。ユーマのお株を奪う強力な突きで圧倒しようとしますがユーマも反撃に出て次巻へ続きます。

バトは登場自体は早かったですがようやく試合の様子が描かれましたね。初登場時に三角巾をしていた理由も回想で明らかになります。すでに大相撲へと目標を定め、高校相撲はアピールの場だとしているバトと小関に対する贖罪の想いとダチ高を日本一へという目標を背負ったユーマとの勝利の行方は…すでの本誌はさらに先へ進んでいるとはいえ予告を見ると大体分かっちゃうんですけどね(笑)

今回はおまけ漫画はありませんでしたがお馴染みのキャラ紹介はありました。榎木くんのあの髪型に対する説明は一切ありませんでした(笑)堀ちゃんの妹も今後登場するといいですね。


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