ヴィンランド・サガ 19巻

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ヴィンランドに国を作るための資金調達の旅を途中、トルケルとの再会と共にヨーム戦士団の次期首領の座を巡る争いに巻き込まれたトルフィン。孫を後継者にしようと企てるフローキーは反旗を翻したヴァグン勢に迎えられたトルフィンに凶犬ガルムを差し向ける!戦う事を捨てた戦士と戦いしかない戦士…かつての自分の姿にトルフィンの選択は…


前巻から名前だけ登場していたヴァグンが出てきますが予想以上にオッサンでした(笑)フローキー側に潜んでいた間者が若かったので何となく若手の新興勢力というイメージをしてました。トールズの息子であるトルフィンとの出会いに男泣きをする義理堅い一面も見せますが本質はヴァイキングなので今のトルフィンやヒルドとは相容れません。何とかこの場を去ろうとするトルフィン達ですがそこへフローキー側についたトルケル軍が攻めてきます。さらにフローキーはトルフィン暗殺のために槍の使い手・ガルムを差し向けるのでした。

いきなり表紙に知らないキャラがいたのですが彼がそのガルムです。戦いを欲するガルムはトルフィンを上回るスピードで追い詰めますが戦う意志のないトルフィンをその場は逃がし、彼を戦わざるを得ない状況へと追い込むことを考えます。その策とは…トルフィン達と合流するために待機していたエイナル達を人質に捕ることでした。伝言のためギョロが1人残されたところで次巻へと続きます。ヴァグンは前巻からフローキーを脅かす勢力のような感じでしたがガルムの前にあっさりと倒されてしまいました。

ガルムは今の所無駄に人質を殺すつもりはなさそうですがそれでもやる気を見せなかったらどういう行動に出るかはわかりません。まるで昔アシェラッドがトルフィンを人質にトールズを殺した時と同じような状況が生まれてしまうかもしれませんね。果たしてその時トルフィンがどういう行動を取るのか…

ガルムを前にしたエイナル達は緊迫した場面でしたがギョロのそれっぽい雰囲気で退かせる作戦で完全に空気はギャグになってました(笑)ギョロがいれば誰も死なないのではという不思議な安心感があります。

フローキーの孫・バルドルはヨーム戦士団の次期首領にも関わらず釣りが好きな優しい男の子でした。フローキーは彼を甘やかしながらも強くなることを義務づけます。こちらはまるで覚醒する前のクヌートを思わせますね。

トルフィン達を巻き込んだ跡目争いはトルケルがフローキーの策略でヴァグンを倒してしまったためにヴァグン側についたり、ガルムがエイナル達を人質に捕ったりと混迷の一途を辿っています。クヌートもウルフをトルケルに目付として付けたりと色々裏で画策しているようですがどういう結末を迎えるか楽しみです。

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