碧いホルスの瞳 3巻

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信頼できる書記官のセンムトが罷免され、宮廷で孤立を深めるシェプスト。それでもファラオになる決意は揺るがないシェプストはかつての敵も利用して王位につく準備を着々と進めるが…裏切り、殺意、重圧…シェプストに次々と試練が襲い掛かる!?


第二王妃として子を成すも男子が生まれずに3人目を宿しながら離れに捨て置かれていたソティスにシェプストは救いの手を差し伸べます。といっても同情とかではなく、自分が子を成さない代わりにソティスの子を養子として育てて王位継承者とする目論見です。シェプストは切り札を手に入れたかに思えましたがソティスを引き入れたことで乳母のシトレが反発して宮廷を去ってしまいます。それが思わぬ事態へと転じていくことをその時のシェプストは知る由もありません。

他にも敵国であるミタンニと極秘裏にやりとりしたり、その王子と妹のネファルを政略結婚をさせようとしたりと裏で色々と動いていましたが最も信頼していた人間に裏切られて窮地に陥ってしまいます。ソティスが男子を生んで計略が上手く進んでいくかに思えましたが…

ソティスは見事第2王妃として返り咲く悪運の強さを見せますが一方でシェプストに対してもこれまでの敵対心とは別の気持ちも生まれたようです。ついに兄の軍門に下るしかなくなったシェプストの前に現れたソティスは毒入りのペンダントを渡して自決を促しますがそれとは違う使い方も示唆します。生気を失ったかのように見えたシェプストもソティスの憎まれ口に少しいつもの調子を戻します。

トトメス2世が崩御してソティスの子、ジェフティがわずか3歳でトトメス3世として王位継承をし、義母である摂政シェプストとの共同統治が始まります。ついにシェプストの治世の始まりを迎えますがそこで次巻へ続きます。

今回は色々とアップダウンの激しいストーリー展開でした。兄でもあるセティの最期はあっけないものでしたが本当の敵は宮廷を牛耳る神官たちなのでシェプストの戦いはまだまだ始まったばかりですね。ジェフティは3歳とはいえ精悍な顔つきをしてましたが実権はシェプストが握るでしょうから彼女を追い落とそうとする輩との戦いが今後も繰り広げられそうです。



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