グラゼニ ~東京ドーム編~ 11巻

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昨シーズン、凡田は変則的な先発で10勝0敗という好成績を残すもチームとしては5位に終わったモップス。新監督には昨年まで現役だった高橋ノブヨシが就任、コーチ陣も一新して新体制で巻き返しを図るがそこで凡田の起用法が問題に…先発かリリーフか、すでにベテランの年齢に差し掛かっている凡田に今後の野球人生を左右する決断が迫られる!


前巻でノブヨシ監督から中継ぎで起用する事を聞かされていた凡田ですが新しくピッチングコーチに就任した段コーチは凡田の先発起用を監督に進言します。段は昨年までパ・リーグの投手でプレイしていて中継ぎ専門だった凡田が無傷の10連勝をしていたのに衝撃を受けます。さらにキャンプ時に間近で凡田のピッチングを見ると増々凡田を先発での起用にこだわるようになります。

監督は選手時代に有名だったことも重要な要素かもしれませんが意外とコーチなどは選手として実績があった人よりはそれほどでもない人の方が名コーチとして第二の人生を送れたりしますよね。段コーチの場合は大学野球で活躍し、出身大学の学閥的な部分で呼ばれたこともありますが選手時代は第二のピッチングコーチと言われるほど後輩の面倒を見ていたことに定評がありました。モップスとしても将来の幹部候補としてトレードでパ・リーグに行ってもいずれ呼び戻すつもりでいたようです。

その段コーチに先発投手として推された凡田ですがそろそろ引退後の人生も考えるようになります。下手に先発に転向して調子を崩すよりも細く長く中継ぎをした方がいいのではないかと代理人であるダーティさんに相談します。ダーティさんの答えは…凡田が稼いでくれればそれだけ自分の儲けになるというのもありますがモップスというチームの体質を考えればもっともでもありますね。凡田はダーティさんの指摘によって考えもしてなかったFAという選択も視野に入れつつ先発投手として起用されることを承諾するのでした。それにしても凡田はFA市場のキャラクターではないとダーティさんもバッサリですね(笑)前巻で凡田自身が言っていたようにグッズの売り上げも低いようですし。確かに現実でもFAの権利があっても行使しなかったり、意外な人がひっそりとFAしてるのを見る気がします。

オープン戦では先発候補の中で一番いい結果を残してシーズンを迎えた凡田、ワイルドワンズとの開幕2戦目にかつての同僚、アキラと投げ合う予定となっていましたが…というところで続きます。段コーチはあれだけ開幕投手に凡田を推していたのに自分のコーチとしての将来も考えて別の新人を候補にあげたりと意外と抜け目ないですね(笑)とはいえ凡田も2番手の先発として起用されてますし期待はされているんですよね。先発転向が吉と出るか凶とでるか…



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