「1冊丸ごと専用モビルスーツ本!」モビルスーツ全集 12 専用機モビルスーツBOOK 

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専用機、それは敵にとっては恐怖の対象であり、味方にとってはそこにいるだけでも士気を高める存在。エースパイロット用に量産機をチューンアップした機体からニュータイプ専用のMSまで宇宙世紀のエースパイロットや専用MSを徹底解説!


忘れた頃に発売されるモビルスーツ全集も12巻目です。発売は4月だったようですが発売されていたことを知らなくて何気なく調べたらすでに発売しているということで慌てて買ってきました(笑)

毎度毎度次はどんな特集か楽しみにしてますが今回は専用機MSでした。有名な専用機といえばやっぱりシャア専用機ですよね。シャアの駆るザクがホワイトベースを襲撃した時に赤い機体と聞いたパオロ艦長はすぐに赤い彗星と認識し、思わず逃げろと言ってしまうほど連邦では恐れられていた存在です。あとはガトーが戦後の士官学校での戦史教本に載っていたというエピソードもありましたね。他にも最近はMSVに登場するエースパイロット達もゲームや漫画などに登場しているため認知度は上がっている気がします。

ガンダム系も多少掲載されていますが結果的に主人公の機体となっているだけで実際は専用機ではありません。代々ガンダムは成り行きで乗ることが多いですしね(笑)アレックスはアムロ(ニュータイプ)のために開発されたのである意味専用機かもしれませんが連邦としてはあくまでそれも次期主力MSの実験機としての位置づけでその技術が後にジムカスタムやジムキャノンⅡなどに受け継がれていきます。νガンダムはアムロ自身が設計して作られたので専用機といっていいですかね。カミーユが主に搭乗していたZガンダムは言うほどピーキーな機体ではなく、NT能力がなくてもそれなりの性能が発揮できる懐の深いMSとして紹介されています。どこかでZや百式は後に一般兵でも扱えるように調整したようなことを書いてあったのを見たような気もするのですが…

一年戦争時、ジオン側は政治利用の側面と国力の差や現場の要望もあってエース用にカスタマイズされた専用機がガンガン登場します。一方連邦側は当時はベテランパイロットがいなかったことや戦力の大量投入が可能であったために専用機などには消極的だったというところは対照的ですね。一応MSVでは連邦にもエースパイロットもいるので特別な仕様にした機体はあったようですけど。

専用機といっても時代時代でその意義が変わっていくのも興味深いです。一年戦争では主にプロパガンダ的な要素や現場の要求で特別仕様にしたりしていましたがそれ以降では大規模な戦争はなくなりつつもMSの開発は継続していたため高性能な試作機に優秀なパイロットが乗るという図式になっていきます。そこからさらに軍縮が始まって主力機を一本化すると再びエースパイロットの存在感が増して…など作品が違うという部分もありますが宇宙世紀の兵器のトレンドとして見て行くのも面白いです。

個人的にはワンオフ機ではなくて一般兵も乗っている機体を特別仕様にするというのにロマンを感じますね。青いギラドーガを駆るレズンであったり、作中では載ってませんが名もなきスタークジェガンのパイロットとか…それと専用機設定資料の解説文が一部くだけた文章だったり、ブライトさん、セイラさん、マリーダさんと特定のキャラをさんづけで書いていたりしていたのが気になりました(笑)ガンダムに限らず、ついさんづけにしてしまうキャラはいますよね。

さすがにもうネタはないだろう…と思いながらも12巻まできました。次はどんな特集となるか楽しみにしてます。



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