天の血脈 6巻




この顔は…と思ったら韓国では英雄となっている伊藤博文暗殺事件の首謀者安重根でした。でも考えてみたら日本史で暗殺事件について勉強しただけでいわゆるテロリストとしての部分しか見てませんでしたが当然その経緯もあるわけで今回はその事件が起こる2年前が描かれます。

政治犯の嫌疑をかけられて警察に拘留される安積。父親や内田良平の取り計らいで釈放されるも悲しい別れが…その後内田に勧められて満鉄調査部の一員として再び大陸へ渡り、古代朝鮮と日本の繋がりを調べます。しかし、日本政府と朝鮮人民の軋轢は次第に大きくなり暴徒の襲撃にさらされます。

この辺は「王道の狗」の時代ともリンクしていて金玉均の名前も登場してますね。しっかりCMしてましたし(笑)安積は加納のように武術に長けているわけではありませんが今回の件で新しい生き方を探すためにと大陸へ渡ります。母親のこともあってか決意を帯びた顔つきとなってましたね。相変わらず頼りなさはありますが翠の性格もあっていい夫婦となってます。朝鮮で暴徒たちとの衝突が起こり始めて避難する安積達ですが軍同士の衝突へと変わっていくところで7巻へと続きます。

この作品は王道の狗と虹色のトロツキーの間を繋ぐ作品ですが終着点はどの辺りになるんですかね。今回が1908年くらいなので10年後の安積というのも想像できませんし第一次世界大戦が始まるくらいでしょうか。


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