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なでしこドレミソラ　4、5巻（完）　【好き･･･私はこの音が大好き】

2018/11/15 21:38:24 | きらら系 | コメント：0件

縁日での演奏を終えた美弥たちはいよいよ文化祭での演奏に向けて動き出す。生徒たちへの反応を試すため、中庭でのミニライブをしていると美弥の中学時代の同級生・里歩からつまらない音と言われてしまい･･･里歩とのすれ違いに悩みながら美弥は陽夜たちと共に文化祭ステージに向けて自分の音と向き合っていく！和楽器ガールズバンド青春譚、完結！

縁日での演奏はお祭りという雰囲気もあって好意的な反応が多数でしたが生徒達が中心の文化祭ではそう上手くはいかないということで集客や注目度を上げるため色々と方策を練ります。その中で美弥が地味だった頃を知る中学の同級生・里歩が登場します。

里歩は突然出てきた気がしましたが美弥が中学から変わらずにいた時になっていたかもしれないキャラとして出た感じですかね。そんなわけで4巻と5巻は美弥と里歩の話が中心となっていました。もちろん陽夜、香乃、恵真たちも文化祭のステージに向けて宣伝したり、自分を変えようとクラス劇の主役に立候補したり、ミスコンに出たりと見せ場もありましたけど。里歩の言葉に悩む美弥ですが陽夜たちにも支えられて悩んだ先から新たな音も生まれます。

クライマックスの文化祭ステージでは美弥たちの想いが込められて思わずウルッとしてしまいました。キラキラ輝いて眩しい4人とそれに心動かされる里歩、どちらも青春ですね。学生時代に読んでいたならここまで感動しなかったかもしれませんが大人になるとやっぱり学生時代への郷愁が甦ります（笑）

1巻の時から音色の表現が色鮮やかで素晴らしい作品でした。とりあえずメンバー全員が表紙を飾れてよかったですがもうちょっと見ていたかったですね。吟葉と吟芽、あわゆきさん、衣都なども表紙になるくらい続いて欲しかった･･･また「はぢかーる」やこの作品のように頑張る女の子たちの青春ストーリーを楽しみにしています。

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