百万畳ラビリンス 上下巻





「ゆるゆる」「りとうのうみ」のたかみち先生が描く初の本格長編SFミステリーです。ゆるゆる3巻あとがきで書いていた長編というのはこのことだったんですね。

ゲーム会社でバグ探しのアルバイトをしている大学生の礼香と同居人の庸子。ある日突然現実世界とそっくりだけど何か違う謎の建物内へと迷い込みます。ゲーム会社が開発したものなのか、バグによって生まれたゲーム世界なのか…ゲームのバグを見つける事が大好きな礼香はどこか楽しみながら、庸子は間取りも構造も無茶苦茶な建物を不審に思いながら進んでいきます。果たしてこの世界を創った者は誰なのか…

冒頭から見覚えはあるものの決定的に違う世界に迷い込んで段々と謎を解明していく様子に引き込まれます。たかみち先生は元ゲームクリエイターとのことですのでその経験も元ネタになっているんですかね。内容についてはあまり詳しく書かない方がいいと思いますが上下巻でちょうどいい長さで完結していると思います。カラーじゃないたかみち先生の作品も新鮮でした(笑)また長編にも挑戦して欲しいですね。
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