海のクレイドル 3巻




モニカ達を乗せた蒸気船レディ号はアイルランドの港に到着します。久しぶりの陸に色めき立つ船員たち。そんな中、幻の蒸気船、クレイドル号の情報を探る海軍がレディ号を臨検し始めます。秘密裡に乗船していたハートランド公がクレイドル号の情報を知っているとして彼女を捕えようとしますが姿をくらませてしまいます。モニカとルイスはハートランド公がクレイドル号と関係している事を知り彼女の行方を探しますが…。

エヴァンの喋る語彙が増えてきましたね。これまではほとんど喋ってなかったと思いますがここにきて自分の主張を子供ながら伝えてきます。早朝に甲板に出ていたモニカを見て女の子ではないかと疑念を持つニール。そのモヤモヤの中で現れた海軍にいた兄と再会します。どうやら元海軍だったようですが落ちこぼれて航海士になったようです。ハートランド公を探すシェパード大尉の死角を瞬時で見抜いて気絶させるなど剣の腕は立つようです。モニカやルイスの熱意に押されて協力してくれそうですが今後の活躍に期待ですね。

モニカが探すエヴァンの父親、エリックはクレイドル号の関係者でハートランド公も彼を探しているようです。ルイスはかつてクレイドル号の機関部にいたソフィアに才能を見出されて機関技師をしていました。進水式で船は爆発してしまい、それに巻き込まれたルイスは1年も昏睡していて真実を確かめようとした所にモニカ達が現れました。なぜ海軍がクレイドル号の情報を欲しがるのか、ハートランド公の目的は…などまだクレイドル号を巡る謎は多いですが少しずつ点と点が繋がっていきます。

海軍に捕まった公爵を連れ出してレディ号へ戻ろうとするモニカ達、それを追う海軍…というところで4巻へ続きます。事故を起こしたものの当時の技術の最高峰だったクレイドル号の機関が軍にとっては脅威のようですね。レディ号が上手く逃げられるかというのもクレイドル号の機関を使いこなせるかにかかってきそうです。

これまで男装で誤魔化していたモニカが海軍の船に乗り込むために久しぶりに女性の格好をしましたね。これにはニールも唖然とします(笑)レディ号に戻ったら再び男装になりそうですけど予告を見ると帽子は脱いでます。4巻は来年の中頃という曖昧な発売時期ですが何とこの絵を1人で描いているというのですから驚きです。1年に2冊は厳しいかもしれませんが無理しないようにしてください…
関連記事
スポンサーサイト

0 Comments

Post a comment