響 小説家になる方法 2巻




文芸誌の新人賞宛に送ってきた原稿用紙で書かれた作品。それを読んだ編集者の花井は停滞している文学界に革命を起こせると思えるほどの感動を覚えます。しかし、その原稿には名前しか書いておらず連絡先も分からないため送り主を探そうとします。一方その原稿を送った女子高生の響は文芸部に入り、初めはひと悶着あったものの部誌を作ったり、部長のリカの父親が著名な小説家ということが分かり家に遊びに行ったりと相変わらず周りとは打ち解けませんが少しずつ響の才能が世に広がっていきます。そして、ついに花井との邂逅も…

大人しくしていれば可愛い文学少女なんですけどね(笑)今回も顧問の先生に根性焼きしたり、再び本棚をぶち倒したり、選考委員の小説家を蹴り飛ばしたりとやりたい放題ですけど。ただ、そうした行動に出るのは自分に譲れない物があっての上で決して破壊衝動があるわけではないんですよね。本棚はともかく他の2つは胸がスカッとしましたし。

1巻で名前だけ出ていた祖父江秋人という小説家の娘が高校生くらいとあったのでもしかして響が…なんて思ってたんですけど実はリカ先輩がその娘でした。色黒で銀髪?な見た目も母親がフィンランド人ということでギャルではなかったようです。花井さんとも父親の仕事の関係で親交があったようでそこから響の運命も変わり始めそうです。

花井さんとのバトル後にふくれっ面している響の顔が可愛いですね(笑)リョータにケーキをあ~んされて照れながら食べようとしたり女の子らしい部分もあるんですけどね。リョータはタカヤに目の前に置いておかないと気が済まないのかと言われても動じることなくはいと答えるのには少し怖さもありますね。部誌でリョータが書いた作品も花井さん曰く自分の正体を晒さない、夜中に猫を虐めてそう、とか散々です(笑)

リカさんは響の才能を見て嫉妬もしたりしますが可愛い後輩として接してあげるいい先輩です。父親の立場を考えて自分のことで迷惑をかけられないと他の小説家からのネチネチした嫌味もそしらぬ顔で受け答えします。そこに響のハイキックが決まったわけですが(笑)

響は新人賞、リカは祖父江先生の娘として文芸誌でデビューします。今後は小説家同士での付き合いになるかもしれないですね。花井さんも含めて。
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