機械人形ナナミちゃん 3巻



機能停止したナナミを修理しようと回収された機械人形たちが置かれているスクラップ倉庫へ向かおうとするノリコ達ですがヨシタカが以前フォウを改造するために部品を買ったブローカーが機械人形シズクを連れて現れます。彼はヨシタカのフォウとの対戦を申し込みますが…そしてスクラップ倉庫のたどり着くとそこはもぬけの殻!?その疑問に答えるように機械人形のAIを開発したイサオ博士と車いすに乗った機械人形ルナが現れます。さらに機械人形の軍用化を目論む坂田博士、武装した機械人形も登場し機械人形開発の経緯と赤紙発令についての真相が明らかになります。

ヨシタカは言っている事はかっこいいのですが実際のケンカはからっきしのようです(笑)どう見てもケンカが苦手そうなキモオタなブローカーにも叩きのめされてしまいます。かっこよくノリコとフォウを先に行かせますがフォウがヨシタカがケンカに弱い事をノリコに教えて戻って来て結局戦う事に…その際、2人の連携プレーでブローカー本人を狙いますがシズクが身を挺して庇います。機能を停止しようとするシズクに対してお別れのキスをしようとするブローカーですがロボトミー機能停止という警告が鳴って…

彼の場合はシズクに性処理までさせていたのでまったく同情の余地はありませんがフォウはどうなんでしょうか。シズクは同タイプのフォウを見て彼女に感情が芽生えた時にヨシタカをどうするか楽しみだと残して去って行きます。自分の趣味を押し付ける主人に感情が芽生えた時のシズクの態度はちょっとゾッとしますね。物言わぬ相手とはいえ気を付けないといけませんね!(何に?)

なぜ機械人形をわざわざ女性型にしたかという理由も明らかになりました。軍用として海外に売り込もうと開発した機械人形ですが開発費で予算が尽きたために実用テストは民間用に販売して知らず知らずに試験運用をしていたのでした。女性用にしたのもいわゆるオタク層がこぞって買い求めるのを見越していたようです。そして赤紙で機械人形を回収したのも非婚化などが問題なのではなくて軍用の開発の目途が立ったため、国民から回収するためでした。イサオは機械人形を救うために行動しますが坂田に発見されロボトミー装置の解除を迫ります。

坂田の講釈に怒りを覚えるノリコは歯向かいますが軍用に改造された機械人形はもとより肉体派科学者の坂田にも歯が立たずに絶体絶命な状況で4巻へと続きます。もともと国家に対する反抗ではありましたが思った以上に大きな事に巻き込まれることになりました。軍用の機械人形はまだ名前は分かりませんがロボトミー装置が発動していなくても元々の性格タイプからか結構気さくな喋り方ですね。姉御タイプでかっこいいです。

そしてナナミの出番は今回も本編ではなし…(笑)そのためかおまけ漫画ではナナミと暮らしていた頃のノリコと夏祭りへ行くエピソードが描かれます。もうすでに機械人形回収命令が出てしまってますがまたノリコとナナミが平穏に暮らせる時が戻ってくるのでしょうか。

カバー裏には漫画だけでは食べていけないと5月オープン予定の飲食店の設計図が掲載されています。単行本出しても食べていけないというのも厳しい業界ですね。ゲームも出すようですが同人ゲームでしょうか。スタッフに給料を払うためにも売れて欲しいですね。飲食店経営も上手くいけば誰かに任せて漫画業に専念すればいいですし、その経験が漫画に生かされたりもすれば悪くはないですよね。


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