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放課後ていぼう日誌　6巻　【夏合宿に向け海の家でアルバイト！ゴミ拾い＆レストアでも資金作り？】

2020/03/20 08:58:00 | 秋田書店系コミック | コメント：0件

夏休み早々に部長からスク水持参で集合させられる陽渚たち。そこで部長から夏合宿とそれに必要な資金作りのためのバイトについて説明を受ける。さらにていぼう部年に一度の奉仕活動を兼ねて干潮時に海底のゴミ拾いと拾ったルアーのレストアで資金作りも。今さらながら釣りのルールとマナーも教えられて合宿の準備万端？JKほのぼの釣りコメディ、第6巻！

前巻で夏合宿とその資金作りのためのアルバイトの話が出てきましたが今回はそのアルバイトなど夏合宿に向けての準備となります。何のバイトかというといつもお世話になっている釣り具店がやっている海の家で働くとのことでした。元々インドア派でアルバイトもしたことがない陽渚は不安で思わずフェルト作りをしてしまいます。まぁ、顔見知りの所でみんなと働くのですから少しは気が楽ですよね。

表紙はTシャツを着ているとはいえ水着姿の部長と大野さんとなっていますがやっぱり今回も海には入りません（笑）ていぼう部の奉仕活動として干潮時のゴミ拾いをする時の格好なのですがこれはこれでいいですね。海底にはルアーなどが根掛かりでたくさん落ちているのでそうしたものを拾っていきます。さらにただ拾うだけでなく、きれいな物は磨いてフリマで売って部費の足しに、汚れていても使えそうなものは自分達で使うためにレストアします。

陽渚は初めてのバイトでクタクタになりながらもルアーを直したり、疑似餌を作ったりしているとウズウズして夏海とバイトが終わってから釣りに行ったりとすっかり釣りの楽しさにハマっています。以前はよくわからなかった夏海の釣れても釣れなくても楽しいという言葉が今はすんなりと共感できるのでした。2人が釣りをしている姿は微笑ましいです。

陽渚、夏海、大野さんのお料理がんばるぞのコーナーはエソのさつま揚げを作ります。見た目と食べにくさで敬遠されがちですが実は高級魚みたいです。釣った魚は必ず食すというていぼう部の掟はリリースしそこなった魚も該当するのでした（笑）

陽渚と夏海のコンビもいいのですが大野にしがみつく陽渚の姿も可愛いんですよね～あまり釣りの勉強をしない陽渚は知識豊富な大野さんに頼ることが多く、大野さんも頼られて嬉しそうです（笑）潮が満ちて取り残されて救助された時も大野さんにしがみついたりと包容力があるんですかね。

本編では出番がなかったさやか先生は特別編で罠猟をしています。1人だけ違う漫画のようです（笑）何で罠猟の免許持っているか謎でしたが害獣駆除も兼ねてだったんですね。次回からはいよいよ夏合宿へ向かう感じでしょうか。フリマでの資金調達も描かれるんですかね。陽渚が作ったフェルトも出品するようですしその様子も見てみたいですが･･･

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