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プラネットガール　2巻　【ソラとの約束を実現させるため、砂鉄はある決意をする！】

2020/04/14 19:30:00 | 小学館系コミック | コメント：0件

事故で遭難した父の探査機の作業船に乗っていた宇宙人のソラを保護した宇宙船技師の砂鉄。事故の真相を調べると供にソラを仲間のもとへと送り届ける約束をする。そんな時、管理機構に勤めながら父の事を調べる兄の直海が砂鉄の所へやってきて･･･一方、ソラの謎に関わる組織がある実験を始めようとしていた！？宇宙人少女との日常系SFアドベンチャー、第2巻！

前巻ラストで砂鉄の兄・直海がやってきましたが砂鉄とはあまり折り合いがよくない様子。そんな空気を読まず、ソラは直海に自己紹介をします。思いっきり宇宙人と言ってしまいますがそこは子どもの言うことと思って真剣に受け止めませんが管理機構が何やら裏で動いていることを感じて砂鉄が働いている安島造船にも探りを入れてきたということでした。

直海と衝突したこともあって一刻も早くナダルへと行かなければと焦る砂鉄は安島造船を退職する決意をします。そこは社長の取りなしで外部研究員として契約してくれたので今までと生活は変わりませんがアルカディア号の調査に集中できるようになります。

砂鉄と直海はお互いに不器用で仲違いしていた時期が長いこともあるので簡単に歩み寄ることはできません。2人が目指すものは最終的には一緒なのでソラをきっかけに2人の間にある壁を取っ払うことができるといいですね。

そのソラはさみしいのはかなしいと初めて見るはずの絵本で涙したりもしますが安島造船の社員たちとも上手く溶け込んでほのぼのした日常も描かれます。ちょっと頼りない砂鉄は友達扱いですが困った時は頼りなさいとサラッと言ってのける直海に対しては恋心を抱くソラでした（笑）日常シーンはとにかく無邪気なソラが可愛いですね～どこで覚えたのか結構おませな発言も多いです。

一方で管理機構に関係する研究所ではソラのような子を作り出して実験に使うというおぞましい動きも･･･ソラたちがほのぼのしている合間に何やら大きく物語は動いていきそうな感じです。

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