プロフィール

Author:KON
新刊、既刊コミックの紹介や感想を書いてます。最近は購入本数少なめ。自転車通勤を始めたことをきっかけに週末に色々と出かけたりするようになったので自転車関連記事もたまに書いてます。

当サイト（KONの徒然日記　新館）は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。

新刊 PICK UP　5月16日～31日

ツイッター始めてみました

Tweets by KON92907840

ランキング参加してます！

過去ログ＋

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

送魂の少女と葬礼の旅　4巻　【アルピを実験体にしようと大図書館の館長が襲い来る！】

2020/07/20 20:41:30 | 徳間書店 | コメント：0件

両親が辿った道を追いかける送儀師のアルピと付き人のペレナイは精霊の研究を行っている大図書館の館長と出会う。立場は違えど精霊と向き合う仕事をしていることで館長から歓迎されるアルピだったが･･･その裏では精霊の呪いで人体実験をしている狂気の研究を目の当たりにする。その矛先はかつて研究を邪魔された両親の娘・アルピにも向けられ･･･

前巻からすでに怪しい雰囲気を醸し出していた館長ですが早々にその正体を現します。館長はお客をもてなすために自らデザートを作りますがそこに精霊の呪いを混ぜてアルピ達に食べさせようとします。それにペレナイは気づきますが彼を泳がすためにアルピの分も食べて彼女の分の呪いも引き受けるのでした。アルピはまったく気づいていませんでしたが･･･（笑）

今回は狂気に囚われた館長との戦いがメインだったので精霊を送ることはありませんでした。しかし、その館長を裏から支援していた謎の人物たちの姿も明らかに！？精霊がいない世界を目指すために精霊を狩っているこの女性達は一体･･･という感じで続きます。

館長はアルピの両親に自身の研究を否定され、研究資料を燃やされたという経緯がありましたがもう少し背景が見たかったですね。彼に引き取られて読み書きを教わる一方で人体実験もされていた司書くんも感謝はすれど恨んではいないと聞き分けが良すぎる気がします。

次巻では合同葬儀ということで各地の送儀師が集められるようです。実はそれは罠とのことですが今回登場した謎の人物が絡んでるんですかね。セルセラとの再会もあるでしょうか。

既刊の感想はこちら